サナダ虫 ~解体中~

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「狐火の家」【小説】

2012年11月15日 | 批評 「読」 
「狐火の家」(著:貴志祐介)を読んだ。

防犯探偵・榎本径シリーズ第2弾。


「狐火の家」 「黒い牙」 「盤端の迷宮」 「犬のみぞ知る Dog knows」

この4作品を収録した連作短編集。


感想。

①蜘蛛は見掛けただけで逃げ出すのに、蜂の死骸は平気で触れるのか。

②ハリウッド女優がお好き。

③フリスク食べ過ぎ。


う~ん、全体的にイマイチ。

榎本&純子のキャラクターや遣り取りは好きだけど、密室事件がそそられない。

やっぱり映像タイプの作品なのか。ケイゴリンの「ガリレオ」シリーズ的な。

★★★☆☆


というか、劇団「土性骨」のメンバー(事件)は一体何なんだ・・??

(作品としても)異色過ぎるだろ。


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2 Comments

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サナダさんへ (kei)
2013-05-16 11:25:13
 やっぱり映像向きの作品でしょうね。私は、先にTVの方を見てるから、読みやすいです。

 このサナダさんのブログを読んでから、劇団「土性骨」の話がすごく読みたくて、借りてすぐ、図書館近くのファミレスに入ったんですよ。人気があったんでしょう。予約からかなり待たされました。
 読んで、笑いましたね。すごく。

 殺された座長の「現世の借金は、来世で払う」がGoodです。
keiさんへ (サナダ)
2013-05-25 23:59:06
コメントありがとうございます。

keiさん、「土性骨」好きですね~。
ドラマは再放送しないのでしょうか。
ちなみに、今の「ガリレオ」も、最初は録画していたのですが、
忘れることも多くて、観たり観なかったりですね・・。
原作も他の本と並行して読んでいますが・・。

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