個人的にトーストは4枚切り派です……や、だからなんだって話なんだけどさ(ぁ
さてさて、今月もギリギリのキャラットレビュー!
きららキャラット141号(2017 年 7 月号)の表紙は、ブレンド・S@中山幸。
今月は苺香×美雨という珍しい組み合わせ。梅雨のシーズンだし、雨つながりで美雨を持って来たってトコロだろうか。
☆今月のビッグ・スリー!
・まちカドまぞく(伊藤いづも)
・NEW GAME!(得能正太郎)
・アニマエール!(卯花つかさ)
今月号のビッグ・スリーは以上の3作品。
次点はキルミー:鹿の頭の剥製のマネは反則。飲んでいたお茶を吹いちゃったじゃんか(笑)
その他だと、Aチャン、はるみね、なるのさんあたりが好内容だったかな……ベテランばっかってのがチト寂しいねぇ。
@まカドま
桜さんの手掛かりを探すべく、優子が自身の夢に潜り込むお話。
リリスの語るところによれば、リリス一族(というか夢魔)の持つ能力は「無意識に侵入する能力」とのこと。
無意識の領域には記憶が蓄積されているので、優子が自分の無意識にアクセスして記憶を呼び起こそうという腹らしい。
あー、催眠療法とかでよくやるアレか……ぶっちゃけ、まぞくの力が無くてもできるんじゃね?(ぁ
夢の中ではリリスの雑なプランのせいでピンチに陥るものの、謎のアドバイスに助けられて敵(?)を撃退。
サラリと描写しているけど、優子が劇中で戦って勝つのって何気にコレが初めてな気がする。
桃に鍛えられた成果が出てきたってコトだろうか。だとすれば、主敵たる桃には頭が上がらんね(笑)
で、今回のラストではついに「あの人」が登場!
もうほとんどネタバレしている気もするんだけど、一応、単行本派の人のためにぼかしてみたぞ(意味無いじゃん)
でも、このタイミングでこの人を出しちゃうと、後の話が続かなくなりそうな気がするんだよなぁ。
ここで「急展開→クライマックス!」みたいな流れにならなければ良いのだけれども。
@NG
コウがフランスへ行く日がやってきた。
自席でしんみりしている青葉を見た紅葉が「空港まで会いに行こう」と手を引くシーンは、ベタながらも秀逸。
ライバル意識を燃やしている相手であっても、こうやって素直に気持ちを伝えられるのは紅葉の美点だよね。
で、この空港での別れのシーンがまたイイのよ。
上司であり、師匠であり、憧れの人であり、ライバルであり――そんな人との離別。
青葉の胸に色々な感情が浮かぶのは当然のコトで、思いのたけをぶちまけるシーンにそれがよく出ていた気がする。
でもって、最後の「絶対帰ってきてくださいね?」がまた素晴らしい。引き留めではなく応援の言葉なのがさ。
そんな青葉の想いに「バーカ、当たり前だろ」と返すコウの漢気も見事:女性だけど(ぁ
涙に濡れる青葉に対し、普段通りの返しをできるあたりがコウのコウたるゆえんなんだなーと思ってみたり。
距離は離れていても指定の絆は揺るがない、といったトコロだろうか。
あと、今回は柱のキャラ紹介が無かったんだけど、コレは良い演出だったね、
ものすごい重要なシーンゆえ、内容に集中して欲しいって意図だったんじゃないかと推測してみる。
もちろんキャラ紹介があるに越したことはないけど、今回みたいな内容ならば、演出としてアリなんじゃないかと。
……単純に担当さんが忘れていただけだったらどうしよう?(笑)
@アニマエ
こてっちゃん大活躍の巻。
今回の虎鉄は、のっけから「豚」を連発するなど色んな意味で絶好調。
まさか萌えまんが雑誌で「豚野郎」という単語にお目にかかるとは思わなんだ(笑)
あとは「雌豚」が出れば完璧だったけど、流石にソレは自重した模様:正しい判断としか言いようがない(ぁ
まあ、ひづめも言っているように、虎鉄は体系を気にし過ぎなトコロがあるよね。
むしろ、ロリ巨乳という武器を活かした方が良いんじゃないか……と思うのは私だけではあるまいて。
つーか、よくよく考えてみると虎鉄って毒舌ロリ巨乳というクッソ濃いキャラなんだよなー。
ちなみに、話の流れでこはねの高所恐怖症についても言及。
高い所から落ちたから、というよりも、高い所から落ちた時の周りの反応が原因のようだ。
そりゃ、高い所から落ちて頭を打ってたら、周りがこーゆーリアクションを取るのもしゃーないよね。
……こはねの頭が残念なのって、もしk(検閲されました)
☆アテンション!
・なし
先月に引き続き、今月もアテンションは「該当作品なし」とした。
キャラットは伝統的に「連載が強い」雑誌だけど、ここまでゲストがビミョーなのは久しぶり。
キャラが良い作品はストーリーが甘く、ストーリーが良い作品はキャラがイマイチとちぐはぐ。
もう少し中間のラインを攻める作品があっても良いような気がするんだけどねぇ。
☆CO-HYO!
良くも悪くも「いつものキャラット」といったトコロだろうか。
ベテラン勢が貫録の安定感を見せつけた半面、フレッシュな面々が今一つパッとしなかった印象。
特に、1巻未発売の連載陣で元気のない作品が多かった気がする:このあたりは、来月号での巻き返しに期待したい。
ではでは、次号予告ッ!
表紙&巻頭カラーは、NEW GAME!@得能正太郎。
カラーはNG、はやし、小惑星、新連載2作品の計5作品が予告されているゾ。
新連載の1本目は、正義ノ花道@ウロ。
ぱわすまで一時代を築いたウロさんの新作というコトで、期待するなという方がムリがある。
バトルものっぽい雰囲気のタイトルながら、詳細に関してはほぼ不明。読んでのお楽しみといったトコロだろうか。
もう一本の新連載は、ふじょ子とユリ子@モル。
好評ゲストからの連載化なんだけど、個人的には可もなく不可もない印象。
連載化で大化けする作品もあるし、どんな連載第1回を持ってくるかは注目のポイントといえそうだ。
また、予告には無いけど、リラのお菓子な魔法@路那が最終回とのこと。なんでや!(魂の叫び)
過去のレビューを見てもらえば分かるように、真田はこの作品を高く評価していたので失望感がハンパない。
うーん、読者層と作風が合わなかったんだろうか……もうね、ホント、理解できない(憤怒)
きららベースに移籍とか、何かしらのアクションが有ると良いのだけれども。
ではでは、また次回の更新で。
真田紀行
さてさて、今月もギリギリのキャラットレビュー!
きららキャラット141号(2017 年 7 月号)の表紙は、ブレンド・S@中山幸。
今月は苺香×美雨という珍しい組み合わせ。梅雨のシーズンだし、雨つながりで美雨を持って来たってトコロだろうか。
☆今月のビッグ・スリー!
・まちカドまぞく(伊藤いづも)
・NEW GAME!(得能正太郎)
・アニマエール!(卯花つかさ)
今月号のビッグ・スリーは以上の3作品。
次点はキルミー:鹿の頭の剥製のマネは反則。飲んでいたお茶を吹いちゃったじゃんか(笑)
その他だと、Aチャン、はるみね、なるのさんあたりが好内容だったかな……ベテランばっかってのがチト寂しいねぇ。
@まカドま
桜さんの手掛かりを探すべく、優子が自身の夢に潜り込むお話。
リリスの語るところによれば、リリス一族(というか夢魔)の持つ能力は「無意識に侵入する能力」とのこと。
無意識の領域には記憶が蓄積されているので、優子が自分の無意識にアクセスして記憶を呼び起こそうという腹らしい。
あー、催眠療法とかでよくやるアレか……ぶっちゃけ、まぞくの力が無くてもできるんじゃね?(ぁ
夢の中では
サラリと描写しているけど、優子が劇中で戦って勝つのって何気にコレが初めてな気がする。
桃に鍛えられた成果が出てきたってコトだろうか。だとすれば、主敵たる桃には頭が上がらんね(笑)
で、今回のラストではついに「あの人」が登場!
もうほとんどネタバレしている気もするんだけど、一応、単行本派の人のためにぼかしてみたぞ(意味無いじゃん)
でも、このタイミングでこの人を出しちゃうと、後の話が続かなくなりそうな気がするんだよなぁ。
ここで「急展開→クライマックス!」みたいな流れにならなければ良いのだけれども。
@NG
コウがフランスへ行く日がやってきた。
自席でしんみりしている青葉を見た紅葉が「空港まで会いに行こう」と手を引くシーンは、ベタながらも秀逸。
ライバル意識を燃やしている相手であっても、こうやって素直に気持ちを伝えられるのは紅葉の美点だよね。
で、この空港での別れのシーンがまたイイのよ。
上司であり、師匠であり、憧れの人であり、ライバルであり――そんな人との離別。
青葉の胸に色々な感情が浮かぶのは当然のコトで、思いのたけをぶちまけるシーンにそれがよく出ていた気がする。
でもって、最後の「絶対帰ってきてくださいね?」がまた素晴らしい。引き留めではなく応援の言葉なのがさ。
そんな青葉の想いに「バーカ、当たり前だろ」と返すコウの漢気も見事:女性だけど(ぁ
涙に濡れる青葉に対し、普段通りの返しをできるあたりがコウのコウたるゆえんなんだなーと思ってみたり。
距離は離れていても指定の絆は揺るがない、といったトコロだろうか。
あと、今回は柱のキャラ紹介が無かったんだけど、コレは良い演出だったね、
ものすごい重要なシーンゆえ、内容に集中して欲しいって意図だったんじゃないかと推測してみる。
もちろんキャラ紹介があるに越したことはないけど、今回みたいな内容ならば、演出としてアリなんじゃないかと。
……単純に担当さんが忘れていただけだったらどうしよう?(笑)
@アニマエ
こてっちゃん大活躍の巻。
今回の虎鉄は、のっけから「豚」を連発するなど色んな意味で絶好調。
まさか萌えまんが雑誌で「豚野郎」という単語にお目にかかるとは思わなんだ(笑)
あとは「雌豚」が出れば完璧だったけど、流石にソレは自重した模様:正しい判断としか言いようがない(ぁ
まあ、ひづめも言っているように、虎鉄は体系を気にし過ぎなトコロがあるよね。
むしろ、ロリ巨乳という武器を活かした方が良いんじゃないか……と思うのは私だけではあるまいて。
つーか、よくよく考えてみると虎鉄って毒舌ロリ巨乳というクッソ濃いキャラなんだよなー。
ちなみに、話の流れでこはねの高所恐怖症についても言及。
高い所から落ちたから、というよりも、高い所から落ちた時の周りの反応が原因のようだ。
そりゃ、高い所から落ちて頭を打ってたら、周りがこーゆーリアクションを取るのもしゃーないよね。
……こはねの頭が残念なのって、もしk(検閲されました)
☆アテンション!
・なし
先月に引き続き、今月もアテンションは「該当作品なし」とした。
キャラットは伝統的に「連載が強い」雑誌だけど、ここまでゲストがビミョーなのは久しぶり。
キャラが良い作品はストーリーが甘く、ストーリーが良い作品はキャラがイマイチとちぐはぐ。
もう少し中間のラインを攻める作品があっても良いような気がするんだけどねぇ。
☆CO-HYO!
良くも悪くも「いつものキャラット」といったトコロだろうか。
ベテラン勢が貫録の安定感を見せつけた半面、フレッシュな面々が今一つパッとしなかった印象。
特に、1巻未発売の連載陣で元気のない作品が多かった気がする:このあたりは、来月号での巻き返しに期待したい。
ではでは、次号予告ッ!
表紙&巻頭カラーは、NEW GAME!@得能正太郎。
カラーはNG、はやし、小惑星、新連載2作品の計5作品が予告されているゾ。
新連載の1本目は、正義ノ花道@ウロ。
ぱわすまで一時代を築いたウロさんの新作というコトで、期待するなという方がムリがある。
バトルものっぽい雰囲気のタイトルながら、詳細に関してはほぼ不明。読んでのお楽しみといったトコロだろうか。
もう一本の新連載は、ふじょ子とユリ子@モル。
好評ゲストからの連載化なんだけど、個人的には可もなく不可もない印象。
連載化で大化けする作品もあるし、どんな連載第1回を持ってくるかは注目のポイントといえそうだ。
また、予告には無いけど、リラのお菓子な魔法@路那が最終回とのこと。なんでや!(魂の叫び)
過去のレビューを見てもらえば分かるように、真田はこの作品を高く評価していたので失望感がハンパない。
うーん、読者層と作風が合わなかったんだろうか……もうね、ホント、理解できない(憤怒)
きららベースに移籍とか、何かしらのアクションが有ると良いのだけれども。
ではでは、また次回の更新で。
真田紀行