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サンズ・トーク

自分を越えたい。時にそう思っている中高年の記。

大相撲は乱世

2020-09-26 18:36:13 | スポーツ
長く続いてきた白鵬中心の大相撲だったが、今年、というか今場所、にわかに乱世の様相を示してきた。

今年は、コロナ感染警戒のため、5月場所は中止。

7月場所は名古屋開催を変更して東京で、無観客で開催となった。
7月場所は、横綱の鶴竜が3日目から休場、白鵬も13日目から休場となった。
両横綱とも、怪我による休場で、もと大関の照ノ富士は前頭の幕尻まで復活してきて、最後、13勝2敗で優勝を飾った。

さて、今の秋場所。
非常に休場力士が多い。
白鵬、鶴竜の両横綱は初日から全休場。いよいよ、双方とも故障が長引く体調なのか。
そして今日の14日目。
優勝候補は12勝2敗の関脇 正代。11勝3敗の大関 貴景勝と、前頭14枚目の翔猿。この3力士に絞られてきている。

明日、千秋楽の取り組みは、
関脇 正代 × 前頭14枚目 翔猿
大関 貴景勝 × 大関 朝の山

となっている。はたして、優勝は誰か。



こうした雲行きから察すると、横綱陣は体調があやふやで、引退が懸念される。
今の大関も若干迫力に欠ける心配もあるし、三役必ずしも万全とは言い切れない状態で、大相撲は乱世と言わざるを得ない。

コロナ感染警戒のため、砂かぶりは空席とし、桝席は4人のところ1人のみ着席というまばらな客席。
休場が多いと、取組の番数が少なくなるのは寂しいけれど、優勝賜杯を目指して戦う力戦はそれなりにスリリング。
なんとか、柱になる力士が現れて、大相撲の人気を盛り立ててもらいたいものである。



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