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子育てな日々☆

音楽祭♪

2011-05-23 07:37:52 | Weblog

5月14日、年に一度の母が一番楽しみにしている贅沢デート。国際音楽祭へ行ってきました!!原発事故のの影響で、出演予定だったジュリアン・ラクリン氏が急遽来なくなるという事態に、今年ないのかなあとがっかりしていましたが、何と、ピンカス・ズーカーマン氏が急遽駆けつけてくださるというすばらしい幸運に!!!!音楽祭の格が一気に上がりました(><)↑↑↑世界中の皆さんが日本を応援しているときです。そして、わが身の危険を顧みず、来てくださるその心意気がすばらしい。だからこそ、本物の演奏家であり、人を感動させられるような素晴らしい演奏をできるのだなあと思いました。

風邪気味のちびたくんを、託児にあずけられず、急遽実家にお願いすることになり、当日はばたばたと駆けつけ会場での写真をすっかり撮り忘れましたが・・相変わらず、着飾った人たちがワインなどのんで、ほぼ社交界状態。でもキモチ人が少なく、年々高齢の人が増えているなあと感じました。

でっかいパパさんが足ののばせる2階席をとり、ワクワク・・さて、プログラムは・・・

はじめはチェロのボリス・アンドリアノフさんと言う方が、バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番を演奏されました。これは以前国際音楽祭によく来てくださっていたチェロ奏者のジャン・ワン氏の演奏がCMで流れている有名な曲です。の大ファンだった母は、やっぱりジャンワンさんが好きだなあと思いましたが、2曲目のラフマニノフのヴォかリーズ哀愁深くて素敵でした。

今回ピカイチだったのはやはり諏訪内晶子さん!
得意のブルッフのヴァイオリン協奏曲はTHE諏訪内晶子という演奏で、体中から情熱があふれていて素晴らしかった!あまりの熱演に引き込まれたパパさんは一生懸命聞き過ぎてこのあとダウンしていました。

そして世界一流の演奏家、ピンカス・ズーカーマン氏の演奏は・・・それ本当にみんなと同じバイオリン??まるでおもちゃで遊んでいる子どものように楽しそうに、そしていとも簡単にすごく難しい技術を披露していました。これは素人の私にはよくわかりませんが、袖で聞いていた演奏家の皆さんもかなり聞き入っていたようで、そのすごさは引いた経験のある人にしかわからないでしょう・・そして、一緒にチェロ演奏した若い金髪の女性が、奥さんというのにびっくりでした~~!!まるで、先生と生徒さんのレッスンみたいでしたよ(^^;)

後半は期待の新星ソリスの三浦文彰さん、漆原啓子さん、諏訪内晶子さん、徳永二男さんのヴィヴァルディ4つのヴァイオリンのための協奏曲。豪華でした~♪♪♪

そして最後は、ズーカーマンさんの指揮でベートーベンの歌劇「エグモント」序曲。華やかでベートーベンらしくて、パパさんご機嫌でした!

国際音楽祭の楽団はいつも寄せ集めであまり好評を聞いたことがありませんでしたが、今回の楽団はかなりレベル高かったと思います。特に弦楽器のユニゾンやハーモニーは重厚で素晴らしかったです。

カーテンコールの中でおまけのサプライズもありました!なんとズーカーマン氏がおけメンバーのヴァイオリンを借りていきなり、指揮台ブラームスの子守歌を弾きはじめ、会場に向かって「Sing!(歌って~)」って。会場からも歌ってるし。お茶目な方だとは聞きましたが、おもしろかったです。歌詞しらなくて残念だったな・・

余韻に浸るまもなく、もうダッシュでお迎えへ。チビくんへはお留守番のごほうびのアイスをもらってご機嫌。母もせっかく、10年ほど前に買ったドレスが入るようになったので、記念に一枚。

パパが音楽好きでよかった!母は幸せです。ありがとう~♪♪

 


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