ちっちゃいころ、クリスマスが大好きでした。たぶん小学校高学年まで、サンタさんの存在を信じてうたがわなかった。その心遣いの大変さを今年ようやくしりました~!!夏ごろから電車のおもちゃをねだられるたび、クリスマスのときね。サンタさんにお願いしようね。といっていました。
「クリスマスときいつ??」
「寒いときだよ」
「寒いときクリスマスとき今日??」の繰り返し質問に疲れたころ・・(^^;)クリスマスはやってきました♪
チビ太くんに、サンタさんに何をお願いするの??と聞くと「ちかてつ」。地下鉄かぁそりゃ~持ってくるの大変だろうねぇ・・いやいやたぶんプラレールのことですが、、サンタさんへの象形文字のようなお手紙を一生懸命書いてお父さんに託していました。お父さんはその手紙をテーブルの上に置きっぱなしにしていておこられていましたが、きっとサンタさんから地下鉄をゲットしてくることでしょう。
クリスマスイブ当日はケーキ作り。チビ太イチゴをぱくぱく食べてしまい、仕方なく、半分に切ったイチゴをトッピング。クリームもボールを洗わなくていいほどきれいになめてくれました(^^;)今日はケーキを食べるだけのために過ごしていたようでした。。
夕食前にケーキを食べると言い出し、ジイバアがご飯をたべるころには、お風呂も食事もすませて、ケーキコール。仕方なく、みんな食事の前にクリスマスのうたをうたっていただきましたn(ーー)n食べ終わったらいつもなかなか帰りたがらないのですが、ジイバアにプレゼントを渡したとたん。そそくさと帰る準備。はみがきまでしっかりすませて、「はやくかえろう」どうやら、サンタさんが来るから急いでいたらしいです。
家にもどり、お風呂から上がると、すぐに寝ようとクリスマスツリーの絵本をもってきました。「きょうはやっぱこれだよね」だって(笑)まあ、だよね~。いつもは何冊もリクエストがかかりますが、クリスマスの本と電車の本を読んだあと、さっさと電気を消して寝る体制に・・そしてしばらく沈黙の後、
「サンタさん大丈夫かな。くらいとき大丈夫かな」
「大丈夫だよ。トナカイの鼻が赤く光ってるから目印になるんだよ」
「どこにすんでるの??」
「フィンランドって言う遠い遠い寒い国。のたしかソお空の上に住んでるんだよ。お家の周りにいっぱいクリスマスツリーのもみの木があって、クリスマスのころになるとプレゼントの実がなるの。それを摘んで、トナカイの引くそりに乗って、空から世界中の子どもたちに届けるんだよ~」
「へ~すげ~(ジイのまね)」
サンタさんてそんなすっごい人だったんだと驚きのようすでした。ちなみに私もこの話を聞いたとき、その家に住むか、その木植えたいなあとちょっぴり思いました。プレゼントのなる木は確かアンパンマンで登場したような・・もうおぼえてないです(^^;)
その後もじっとしてて、風で物音がすると
「サンタさんきた!?」と眠れない様子。。
「サンタさんは寝てる間に来るんだよ。お父さんといっしょ(笑)。心配しなくて大丈夫。」というと安心したのかさくっと寝ました。
サンタさんの存在がなんとなく分かるようになった今年が、プレゼントお願い初挑戦です。
子どものころを思い出しながら、お父さんお母さん大変だっただろうな~と思いつつ、とっても楽しくて・・チビたくんが生まれてきてくれたことに本当に感謝です。さあ、明日の朝どんなプレゼントが届くのでしょうか・・お楽しみに~☆☆
ちなみに、チビ太くんは幼稚園の帰り道に拾った、センリョウかマンリョウの実をサンタさんにあげるんだといって玄関のおもちゃのおなべに入れていました。明日、ふたをあけて確認するのかなぁ。子どもって素敵です!