Samyの徒然雑記


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頭の痛くなる話 Ⅱ

2011-01-15 17:08:43 | Weblog
ginguchiさんよりリクエストが有りましたので、ダークマターについて書きます。
但し専門家ではないので、正確には間違っている表現をするかもしれません。

ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙に存在する星間物質のうち自力で光っていないか
光を反射しないために光学的には観測できない、とされる仮説的物質のことです。

何のこっちゃサッパリ解からん!
という声が聞こえてきそうです。

1930年頃に提唱された物質で
目には見えないし、観測することも出来ないが
是が存在すると、宇宙の色々な現象が説明できるという物です。

私が生まれた1950年頃の古いSF小説では、「エーテル」と、呼ばれていました。

ダークマターという考え方、反対をする学者も沢山いました。

然し、2007年に次々とダークマターの存在を決定付ける事実が発見されたのです。

私が頭が痛くなってきたのは、ここ1,2年の研究成果です。

宇宙を構成する物質は、

ダークエネルギー        74%
ダークマター          22%
人類が見知る事が出来る物質    4%


お解り頂けましたか、
96%は、人類が見知る事が出来ない物質だと言う事です。

序にもう1つ
宇宙空間は、長年4次元空間と言われてきましたが
3次元空間(擬似4次元空間)だと言う事が解かってきました。

実社会にはなんら関係ない話でした。