踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

霙降る

2008年02月12日 | 俳句
春霙梢は露を持ちながら
  はるみぞれ こずえはつゆを もちながら

<この俳句の作句意図>
春の霙は、冷たさの先にも暖かき日の来るのを感じさせる。山の木々も凍りついたさまというよりも、水をいっぱいに吸いこんで、次にくる芽吹きを思わせる。長く眠っていた山もそろそろ目覚めの頃なのだろう・・・

・季語は、春霙(はるみぞれ)’で、春’です。
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