踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

手毬花

2009年05月29日 | 俳句

森暗し灯るごとくに手毬花
  もりくらし  ともるごとくに  てまりばな

<一言>
梅雨の走りかと思わせるように陰鬱な雨が降り続いている。旅の疲れか、雨のせいか何をやるのも気が重い。林の外れの藪手毬の花だけが、灯がともるように明るく咲いている。弾むようなその姿は、沈んだ心も少しは浮き立たせてくれるようだ。

・季語は、手毬花’で、夏’です。

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