踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

藪茗荷

2005年09月22日 | 俳句
藪茗荷宿場へ弐里の道しるべ

<この俳句の作句意図>
裏高雄の旧甲州街道を往くと、雨風に角を削られ丸くなってしまった道標、傍らには、黒い実を光らせた数本の藪茗荷が・・・
今は通り過ぎるハイカーもろくに見ることも無い道しるべだが、ほんの100年ほど前までは大事な役目を負っていたはず、きっとあの芭蕉さんも、甲州の帰りにこの道標を見て、「やっと峠を越えたか!もう少しだ、」などと思ったに違いない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 釣船草(つりふねそう) | トップ | 秋彼岸 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事