踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

釣鐘草

2008年06月05日 | 俳句

釣鐘草雫と垂るる絹の雨
  つりがねそう  しずくとたるる  きぬのあめ

<この俳句の作句意図>
昼前から、梅雨の初め特有の絹糸のような細かな雨が降りしきる。傘など不要と思わせるような雨だが、気付くとびっしょりと濡れていたりする。草叢の釣鐘草もたっぷり受けた雨のしずくを滴らせている。

・季語は、釣鐘草’で、夏’です。

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