踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

妻籠へ

2008年05月30日 | 旅行

万緑や妻籠は水の音迅く
  ばんりょくや  つまごはみずの  おとはやく

<この俳句の作句意図>
馬籠から中山道の石畳を進み、馬籠峠を下る。
息苦しいほどの緑の中の急斜面を下ると高々と響く水音。
妻籠へ注ぐ男垂川の途中の名瀑、雄滝・女滝の水音である。
水量豊かな2本の支流が滝となって落ちた後で合流する流れ
かの吉川英治がここを、宮本武蔵とお通の運命の出会いの場としたのも
ただの偶然ではないと確信できる・・・

・季語は、万緑’で、夏’です。

こちらが女滝。

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