踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

牡丹の芽

2008年02月27日 | 俳句
牡丹の芽波の音して浜離宮
  ぼたんのめ  なみのおとして  はまりきゅう

<この俳句の作句意図>
各地で、春の嵐と呼ぶには激しすぎるほどの風が吹き荒れているようだ。大木が倒れたり、家が壊れたり、果ては大型のトレーラーが横転したというニュースまで飛び込んでくる。
一方、浜離宮の一角では、牡丹の芽が燃えあがる炎のような姿を現し、大きいものは既に蕾も持っている。荒波のようなその姿は、人間どもが何を騒ごうとも自然界の時計は着実に進んでいるのだと言うことを思い知らせる・・・

・季語は、牡丹の芽’で、春’です。
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