踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

破れ蓮

2009年10月30日 | 俳句

付け根まで陽の届きたり破れ蓮
  つけねまで  ひのとどきたり  やれはちす

<一言>
この夏は葉に一杯の雨を受け、小魚には涼しげな日蔭を与え続けていた蓮の葉。今は無残に破れたが、根元にはいっぱいの陽が射しこんでいる。ものには、無くした時に得る物もある・・・

・季語は、破れ蓮’で、秋’です。

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