踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

干菜吊るす

2008年11月28日 | 俳句

俄か農十指に余る干菜かな
  にわかのう  じゅっしにあまる  ほしなかな

<一言>
市民農園で大根を育てて見たがなかなか上手くゆかない。うまく太くなったと思えばスがいっている、かと思えば蕪と見まがうほどの短さ。などと言いながらも無駄にはせずと葉の部分は干し菜に。我ながら涙ぐましい・・

・季語は、干菜’で、冬’です。
干菜とは、農家で晩秋に収穫した大根や蕪の葉を冬の保存食として、竹竿や藁縄などに吊るして干すことです。
本来はひと冬食べるほど吊るしますが、十指に余ると喜んでいるところに俄百姓のおかしみが感じてもらえるとよいのですが、

 

コメント
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