踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

冬の花蕨

2007年11月09日 | 俳句
衰へし日に柔らかき冬蕨
  おとろえし  ひにやわらかき  ふゆわらび

<この俳句の作句意図>
立冬とともに急に日の光が衰えたのを感じる。葉の落ち始めた山肌に「冬の花蕨」が胞子葉を伸ばしている。わずか15センチほどの背丈だが、ものみな枯れ始めるこの季節に、柔らかな緑は、ほっとする安堵感を与えてくれる・・・

・季語は、冬蕨’で、冬’です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする