踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

冬木の庭

2007年01月12日 | 俳句
木漏れ日に水面耀よふ冬木影

<この俳句の作句意図>
公園などで近頃よく見かける古民家、ここに有るのは、昔この辺りを治めていた庄屋さんの屋敷だと言う。
移築後に作られた池も今ではすっかり馴染んで、まるで百数十年を経たかのように落ち着いた佇まいを見せている。
夏の間は、生い茂る木の葉であまり日も差さず、蛙たちの良い住処だったが、すっかり葉の落ちた今では、寒々とした冬の日に耀いている。

・季語は、冬木影’で、冬’です。
コメント
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