初詣

有象無象の一人なりけり初詣

＜この俳句の作句意図＞
お屠蘇のぬけるのを待って近くの高幡不動へ初詣、人出は覚悟しては居たものの通勤電車も斯くやといった状態。この人出は何処から集まったものか、普段は神仏に掌を合わせた事など有りそうも無い連中が、などと思ってみるが振り返れば自分もその一人、まあ信仰心はともあれ、日本人たるもの正月の初詣くらいはして置かねば・・・

・季語は、初詣’で、新年’です。