踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

柿簾(かきすだれ)

2005年11月19日 | 俳句
空青き蛇笏の里の柿簾

<この俳句の作句意図>
山梨県の塩山市近郊を歩く、この辺りは百匁柿という渋柿が特産で、彼方此方の家で干し柿にするため簾のように吊るしているが、赤い柿の色が真っ青な秋の空をいっそう青く感じさせる、甲斐に住み、甲斐を愛したかの飯田蛇笏もこの空を見上げていたのだろう。
コメント
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