藪茗荷宿場へ弐里の道しるべ
<この俳句の作句意図>
裏高雄の旧甲州街道を往くと、雨風に角を削られ丸くなってしまった道標、傍らには、黒い実を光らせた数本の藪茗荷が・・・
今は通り過ぎるハイカーもろくに見ることも無い道しるべだが、ほんの100年ほど前までは大事な役目を負っていたはず、きっとあの芭蕉さんも、甲州の帰りにこの道標を見て、「やっと峠を越えたか!もう少しだ、」などと思ったに違いない。
<この俳句の作句意図>
裏高雄の旧甲州街道を往くと、雨風に角を削られ丸くなってしまった道標、傍らには、黒い実を光らせた数本の藪茗荷が・・・
今は通り過ぎるハイカーもろくに見ることも無い道しるべだが、ほんの100年ほど前までは大事な役目を負っていたはず、きっとあの芭蕉さんも、甲州の帰りにこの道標を見て、「やっと峠を越えたか!もう少しだ、」などと思ったに違いない。