踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

蜜柑狩り

2010年12月21日 | 楽郷の会

蒼空の枝引き寄せて蜜柑摘む
  あをぞらの  えだひきよせて  みかんつむ

<一言>
今年も近所の子供たちを集めて蜜柑狩りを行った。まだ木も小さいので、蜜柑狩’と云うには少し大げさかもしれない、ともあれ、たとえ一つ二つでも自分で木から捥ぐのは子供たちにとっては楽しいことで、見ている我々にとっても、楽しいひと時となった。

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山茶花

2010年12月19日 | 俳句

山茶花のさんさんと陽のさし染めて
  さざんかの  さんさんとひの  さしそめて

<一言>
冬の花山茶花は、日本特産の花。本来は赤色の一重咲きだが、今ではいろんな園芸種ができ、白の八重咲きはまた格別な美しさがある。

 

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冬紅葉

2010年12月18日 | 俳句

ゆく水にうごかぬ雲や冬紅葉
  ゆくみづに  うごかぬくもや  ふゆもみじ

<一言>
林の木々もすっかり葉を落としたと思ったが、わずかに残った楓が冬の陽に真紅な紅葉を見せてくれる。晴れ渡る冬の空のなんと澄んだ色か・・・

 

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枇杷の花

2010年12月16日 | 俳句

垂れこむる雲の動かず枇杷の花
  たれこむる  くものうごかず  びわのはな

<一言>
師走も入ったと思ったらもう二週間を過ぎてしまった。北の国からは連日雪の便り、東京も今朝は一番の冷え込みだった・・・

 

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寒弾(かんびき)

2010年12月12日 | 俳句

寒弾の太棹銃の如く撃つ
  かんびきの  ふとざを  じゅうのごとくうつ

<一言>
街のイルミネーションのイベントで津軽三味線の演奏を観る。ふるえる様な夜の北風の中の津軽三味線は、やはり心を打つものがある。

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