蒼空の枝引き寄せて蜜柑摘む
あをぞらの えだひきよせて みかんつむ
<一言>
今年も近所の子供たちを集めて蜜柑狩りを行った。まだ木も小さいので、蜜柑狩’と云うには少し大げさかもしれない、ともあれ、たとえ一つ二つでも自分で木から捥ぐのは子供たちにとっては楽しいことで、見ている我々にとっても、楽しいひと時となった。
蒼空の枝引き寄せて蜜柑摘む
あをぞらの えだひきよせて みかんつむ
<一言>
今年も近所の子供たちを集めて蜜柑狩りを行った。まだ木も小さいので、蜜柑狩’と云うには少し大げさかもしれない、ともあれ、たとえ一つ二つでも自分で木から捥ぐのは子供たちにとっては楽しいことで、見ている我々にとっても、楽しいひと時となった。
山茶花のさんさんと陽のさし染めて
さざんかの さんさんとひの さしそめて
<一言>
冬の花山茶花は、日本特産の花。本来は赤色の一重咲きだが、今ではいろんな園芸種ができ、白の八重咲きはまた格別な美しさがある。
ゆく水にうごかぬ雲や冬紅葉
ゆくみづに うごかぬくもや ふゆもみじ
<一言>
林の木々もすっかり葉を落としたと思ったが、わずかに残った楓が冬の陽に真紅な紅葉を見せてくれる。晴れ渡る冬の空のなんと澄んだ色か・・・