マツモトの研究生活。

研究生活を綴ります。
近況報告が多いです。
コメント頂くと狂喜乱舞します。

チェオクの件、

2007-02-25 14:15:52 | 日想。
片付きましたか?


はい。のっけから誤った内容で始まったわけですが、今日もよろしくお願いします。
唐突なんですが、人生においてちょっとした幸せって大事だと思うんですよ。
例えば、お菓子の缶に入ってるプチプチを驚くほど上手に潰せたとか。
ゴミ箱に紙くずを投げたら壁に跳ね返って入ったとか。
格闘ゲームで挑発含めた素晴らしい演出ができたとか。
本棚の整理してたら理系科目で1列ちょうど埋まったとか。
こういう幸せって大事にしたいですよね。
俺の場合大事にし過ぎて「あんたはツマラんことで幸せそうやね。」ってよく言われます。
だって楽しんでると楽しいんだもん?

その中で俺が最近ハマってることがあります。
それは綺麗にお釣りをもらうこと。
117円のものを買うんだったら120円でなく122円出す感じです。
心掛けてる人はわかりますよね!
つまり財布に入ってる小銭をできるだけ少なくしたいんですよ!
財布の小銭のとこのポチポチを外して、蓋を開けてみたら132円。
とかもうサイコーみたいな!!(テンション↑)

「数学(算数)は日常生活では役に立たん。役に立つとしても釣り銭の計算くらいだ。」
と揶揄する人がいますよね。
数学&釣り銭なめてんじゃないですよ!(シュトレーゼマン)
これでも義務教育を疾うに終えた19歳の男子なんですけどね、
未だに「釣り銭の計算ミスった!」ってことが多々ありますよ。
そりゃ簡単な計算はほとんどミスりませんよ。
でも釣り銭はもっと奥が深いんです。

釣り銭に魅了されたのは高校の時だったろうか。
いつも重たい財布に嫌気が差し、1円単位の小銭もきっちり使うようになった。
初めのうちは面倒臭かった。でも徐々にコツを掴んでいった。快感に変わった。
そのうち112円を払う時2円が無い場合、5円を払うようになった。
やってきたスランプ。
127円を払う時130円とさらに5円玉を出すようになってしまう。
店員さんの目が俺を憐れむ。かなり凹む。
抜け出して高校3年。
367円を払うとき500円と2円とあと何十円払えばいいのか即座にわからない。
手持ちが10円玉6枚になって落ち込む時もあった。
しかし、そんなミスも少なくなる。
そして大学1年。ある予感に胸を高鳴らせている。


500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、1円玉とあるが、
それぞれ使用頻度、重さ、体積などが違う。
電話するのに10円玉は欲しい。
自販機使うのに100円玉は欲しいなど、特殊なケースもある。
このようなファクターを踏まえた使用頻度を
様々なアプローチから算出、それぞれの使用確率を割り出し、
平均した重さと体積が理想値に最も近づくような払い方を追求する。
釣り銭確率論。
釣り銭統計学。
釣り銭微分積分学。
釣り銭微分積分学続論。
釣り銭偏微分方程式。
非線形釣り銭。
釣り銭臨床心理学。
釣り銭生涯学習論。
釣り銭教育方法論。
かくして釣り銭を軸にした一大理論体系が出来上がるのだ!!




「こういうこと考えるの結構好きかも。」っていうちょっとズレた人は理学部へどうぞ。
お待ちしております。