サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

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第3回ジームニー・プラーズニク報告

2015年12月17日 | ジームニープラーズニク
12月6日午後1時半から愛知民主会館2階で第3回ジームニー・プラーズニクが開催されました。
このプラーズニク(お祭)は主としてロシア語講座の講習生や日本ユーラシア協会の会員相互の懇親と
ロシア語の勉強を目的として2年前から続けられているものです。


まず エレーナ・アキーモワ先生が指導する「エレナ ロシアバレエ教室」の子供たち7名のダンスです。
まず有名なバレエ「コッペリア」から「ワルツ」、「眠れる森の美女」から「宝石のヴァリエーション」


今度は華やかなロシア風の衣装に着替えてロシア民謡「バーリニャ」です。アップテンポで陽気なメロディに
乗った楽しい踊りで 会場からも手拍子!


今回の人形劇は「お団子パン」でした。「お団子パン」とは聞きなれない言葉ですがロシア語では
колобок「カラボック」、まんまるでフカフカしたパンのことです。おばあさんが小麦粉を練ってペチカで
焼いたお団子パンをテーブルにのせたところ、「食べられたくないよー」とパンは窓から外へ飛び出しました!
コロコロころがっていくうちにうさぎやオオカミやクマに出会います。
おいしそうなお団子パンはみんなに食べられそうになりますが、そのたびに「ぼくはおいしいお団子パン!」と
歌いながらうまく逃げだしてしまいます。

オオカミとお団子パンです。


最後に出会ったのはきつねのお姉さん。やさしい甘い声で「まあ、なんて歌が上手なんでしょう!よく聞こえるように
私の顔の上に乗ってもう一度歌ってくれない?」と誘います。


美人に褒められてすっかりいい気分になったお団子パンは
キツネの顔の上にのって「ぼくはおいしいお団子パン!」と元気に歌い出しますが、、キツネにパクっと食べられて
しまったのでした。

たくさん出て来る動物たち、おじいさんとおばあさん、お団子パン、そしてナレーションとすべてを山崎タチアナ
先生とアリビーナ・ブレンコーワ先生のお二人だけで演じておられます。

ご自分が演じた人形を手に持って。右からブレンコーワ先生、山崎先生、一番左は司会の山森理子さんです。


舞台の背景やお人形、舞台そのものもブレンコーワ先生の労作です。

人形劇の後は合唱団「ミール」登場!「ロシアーわが祖国」とロシア民謡「小さなグミの木」を日本語とロシア語で
歌いました。


ピアノ伴奏は樋渡矢香さん、指揮は松坂仁さんです。

ここで第一部が終わり、ティータイムです。今回はウクライナのロシェンのチョコレートを使った会員手作りの
お菓子が2種類

ロシェンのチョコレートにアーモンドを加えて成形したチョコレートです。


こちらはシンプルなフルーツケーキの上にロシェンのホワイトチョコレートを塗ってくるみをのせたもの。


この他にもいろいろ差し入れのお菓子があり、熱い紅茶やフレーバーティーを飲みながらゆっくり休憩しました。

第二部は朗読から始まりました。今回は初めての試みとして日本の昔話「かぐや姫」をロシア語に訳したものを
山中久美子さん、中森秀樹さん、長瀬宏子さん、梯加奈子さんの4人が交代で
朗読しました。

スクリーンには朗読に合わせてかぐや姫のお話の絵が映し出されます。

(右から)朗読する山中さん、中森さん、長瀬さん、梯さん。一番左はプロジェクターを操作する難波先生です。



山中さんは難波先生のゼミの生徒さん。授業中に先生の指導で朗読の練習をされたそうです。
会場のみなさんにはロシア語のテキストと山中さんの和訳が配られました。

他の3名の方は山崎先生吹込みの模範朗読を聞きながら自宅で猛練習、本番前には集まってリハーサルをしました。
昔話ですから 現在の普通の生活では使わない難しい言葉も出てきます。朗読の後には そういう言葉や覚えて
おくと便利に使える表現などの説明がありました。

ロシア語でスピーチをしてくださったのはウズベク人で名古屋大学法学部大学院博士課程2年生のウミダ・フサイノヴァ
さんです。4年前から名古屋に住んでいらっしゃるそうです。
ウズベキスタン風のジャケットを着た美しいウミダさんはウズベキスタンのお正月についてお話ししてくださいました。
ウズへキスタンではお正月が冬の一番重要な祝日で盛大にお祝いすること、日本と同様に年末には大掃除して お正月の
ご馳走をいろいろ用意すること、一年間いい子でいた子供たちにはジェットマロースがプレゼントを持ってきてくれること、
大晦日は家族や友人がみんなでテーブルを囲み、テレビで大統領の挨拶を聞いてノンアルコール飲料で乾杯すること、
外で花火が打ち上げられること、など楽しいお話でした。すべての学校は1月11日までお休みなのでこどもたちは
ゆったり体を休めて新学期にそなえることができるのです。

最後に ブレンコーワ先生の発音指導の後、松坂仁さんのピアノ伴奏で「森で小さなヨールカが生まれたよ」という
かわいい歌をロシア語で歌って覚えました。

会場の後ろの方ではウクライナのチョコレートやグルジアワイン、ラトヴィアの缶詰などが販売されました。




ダンスを踊った子供たちの保護者の方たち、ミールの団員などをのぞくと参加者は27名でした。
肝心のロシア語講習生の参加が少なかったのがとても残念でした。

「ロシア語の勉強を強調しすぎ」とか「40名限定と言われると かえって申し込みにくい」などといいう
ご意見もうかがっており、今後の参考とさせていただきます。

参加された方からの感想やご意見、また今後のこの企画についての提案などございましたら
ぜひコメント欄に書き込んでくださるようお願いします。
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