何か言ってる

さらに適当好き放題

4月のポメッター 宇吉郎さんとか

2015-04-04 18:13:09 | 何か言ってる
お久しぶりです!
なかなかまったりする雰囲気にならなくて。
脳内メモはあんまりためすぎると宜しくないですね。




●春風夏雨、春宵十話/岡潔


数学者さんの随筆、とても楽しそうだったので。
…でも、ううむー。
途中からあれはけしからん、これはけしからんという話が増えて、
疲れる内容に。
好きなエピソードもあるので、読んで良かったかな、くらい。
なにより、突然登場した中谷兄弟とのエピソード。
これは短いながらもものすごく引き込まれてしまいましたし、
中谷宇吉郎氏を知るきっかけにもなりました。
別の資料で岡潔氏自身の経歴などを確認して、
ああ、やはり数学というのはたいへんな道なんだなあと敬服しました。
ぶつりがくしゃdisらないでくださいよ、もう!



●雪/中谷宇吉郎


例の、仮面ライダーTHE FIRSTにて。
「雪の結晶の研究ってなんなんだ」と
ずっともやもやさせられていたところへ、
本当に偶然に中谷宇吉郎氏のことを知ることになって。
ほんとうに、なにかのタイミングがどこかずれていたとしたら、
この人の経歴を見ても「ふうん」くらいの印象しか無かったとおもいます。
これはなにか、大変なことだ。
というわけで、慌てて著作をいくつか購入したのです。

「雪」は、まさしく「雪の研究」についての詳細な一冊。
…まず、雪って何かな。
雪を研究するって、どういうことかな。
その説明から、真面目に、丁寧に、真摯に、誠実に、詳らかに。
序文で、雪というより中谷氏の人柄が全面に顕れた内容に。
大変な苦労の数々の研鑽を、理路整然と、淡々と、情熱的に。
そしてなにより楽しんでいる中谷氏の有様が、この本の魅力そのもの。
読み終わると、「この人大好き!」に(*´∀`*)

★アラスカの氷河
勢いに乗って2冊目。
研究のためにあちこちへ赴く中谷氏の紀行文的エピソードの抜粋です。
雪の研究といっても、行き先によって目的も様々で、
・何のために行くか
・どのように研究するか
それをまずきちんと説明してくれるんですが、
そこからいちいち「へええ( ・∀・)!!!」となる深い世界。
読みやすくて、誠実で、お茶目でな中谷先生に
それぞれまったく異なる氷の世界を案内していただいているかんじ。
どこも、まず物好きな人でも限られた人しか経験できない世界で、
極寒の異世界はすべからく興味深い!でも無理!
山に登ったりもあたりまえ、助手さんも本当に大変そうなんですけど、
そういうところをちゃんと見てくれているんだなってまた大好きになります。

★中谷宇吉郎随筆集
こちらは、日常の随筆あれこれ。
超高級墨を借りパクできないかなーなんて言ってる話とかw
かわいさ10割増しです。
そしてなにより、寺田寅彦氏のエピソードを語る時、
ともするといろんな感情がぶわーっと溢れそうになるのが
落ち着いた文章の端々に感じられて。
ぶわーーーってなります。うん。
本当に素敵な人です。
この人のことを知ることができて、良かった…。




●SeraniPoji
 

itunesで見つけたので、
オチャメカンとMERRY GO ROUND JAILHOUSEを購入。
イントロからがっちり捕まれる曲ばかり。
まなもぉん、ワンルームサバイバルあたりは
どこかスキのある雰囲気だったんですけど、
なんというか、1曲1曲ガチだなあ、って。びっくりしました。
なんとなくでしばらく聞いてたんですけど、
ふと歌詞が。歌詞すごいですね…!
あれこれありますけど、いちごちゃんとか、可愛らしくて。






相変わらず昭和ライダーざんまいで
映画?見たけどそれがなにか?みたいなそれはともかく
ストロンガーの最終回まわり、あれ、どしたらいいの!!
ともじゃもじゃしつつ今回はこのあたりで。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする