何か言ってる

さらに適当好き放題

動機が分かりやすすぎ困る

2010-04-28 22:04:29 | 何か言ってる
 ようやっともやしもんの8巻を購入いたしました。ビールの話だよと前もって聞いておりましたが、なんだぃまんまオクトーバーフェストの話じゃないか!だから去年の秋、オクトーバーフェストのチラシみてはしゃいでいやがったのか…おかげで私もオクトーバーフェストに行くことになりましたよヤレヤレ。仮装行列は大好きですからもちろん楽しみですけどね…酒飲めないのに、というそもそも感はいかんともしがたく4月。
 さて、本編の内容ですが、あいかわらずこの作品のうんちくは大好きでございます。酒屋さんと地ビール蔵元あたりのやりとりなんかは、なんとなく昨今のスポーツ自転車業界を連想させる部分があるというか。なんとなくですけどね。
 なんだか生々しい話題すれすれなのでなるべく避けたく思うのですが、ええと、スポーツ自転車はもちろん「乗れば楽しいよ!」という乗り物な訳ですが、鬱陶しいことを付け加えると、自転車のことをちゃんと教えてくれるショップで「どういうふうに楽しむの?」とか「こういうことすると楽しいよ」から「こういうことするとダメだよ」「こういうことはした方がいいよ/しないとダメだよ」というアレコレを予習した方が、より楽しくより長く楽しめるワケでございます。スポーツ自転車といっても用途に合わせたスタイルやスペックが付帯しているからであります。しかし「スポーツ自転車」という枠に枝葉を増やしたくない人ですとか「自転車って結局自転車でしょ?」とママチャリという日本一メジャーな超優秀汎用車種とスポーツ自転車との関係においてそもそも区別がどうだとか必要を感じない人ですとか、そういう方々にとってみれば「なんだか高くて面倒くさいのねー、敷居高いわー」という意識を持ってしまいがちだったりいたします。それもこれもママチャリさんが非常に優秀な汎用性を持ちなおかつものすごくタフネスさんだからなのです。言ってみれば、ママチャリさんだって「自転車」種族の中ではそれなりにとがったスペックの持ち主さんなんですよ、言いようによっては。つうか、楽器なんかもそうですけど、一般日本製品の「まぁこれくらいでひとまず十分」という性能の見定め方とクオリティとのバランス力はパネェと思います。携帯だけではなく日本文化は様々にガラパゴスだと言えるかもしれません。言えないかもしれませんので深く掘り下げることはしませんが。まぁつまり、ビールさんと地ビールさんとの関係で言えば、地ビールさんは「だってビールだろ」というところから戦いを始めなければならず、そしてみんなでおいしく飲もうよ!という終着点を見つけられたらいいんじゃないの、と。自転車さんやらその他いろいろ同様に以下略で。
 肝心なのは「楽しんでもらった」そのうえで「興味を持ってもらえる」かどうか、というあたりなんですよねえ。私なんかは「せっかく楽しかった」のに「興味を持たない」のはもったいない、というスタンスなんですけど貧乏性ですから。まぁ、とにかく自発的な興味を持ってもらえないとなんでもニワカな一時のムーブメントで終わってしまいがちなところとかありまして。もったいないなぁと思いますよ、本当。
 ただ、まぁ…エクストリームアイロン掛けはどこから向き合っていいやらよくわかんないです。アイロン掛け苦手です。で、でも王様の仕立屋でアイロン掛けの仕方を読むくらいで満足です!!!!



PC引継ぎ中につきいろいろぎこちありませんがご勘弁を。
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