オークション分析

最新号のコインK誌の記事をご紹介しますので関心のある方は是非記事をご覧ください。
金融危機の中、ドイツのオークションでのロシアコインの高騰が書かれています。
ルーブル金貨の高値での落札については私も何度か紹介していますがロシアコインの市場が高値のままだということには驚くばかりです。
今後は徐々に値を下げるとも考えられますがやがて世界経済が安定してくればロシアが世界で占める地位を考えると今のうちに比較的安いものは拾っておくべきとも考えられます。クリックしてください。お願いします。

外国コイン市況

日曜日のオークションは市況の様子見といった点があったように思います。
海外市況は1月のベルリン、さらにアメリカなどを見る限り堅調でした。
それに比べると東京のオークションは中間というべき時のイギリスコインなども若干不落札があり、やや不安材料を感じました。
ただし既報のように、後半のロシアコインなどは不落札は一点もなく市況の底の強さを実感させられました。
これまでロシアコインは外国人のバイヤーに独占されていましたが今回は日本人の外国コイン専門商を含め数人の日本人収集家によっても買われたようです。
従来ロシアコインにはその安値だった頃が知られていることもあり、日本人収集家があまり興味を持つことがなかったようにも思います。それが今回の様子を見ると少し変化してきたように感じられます。クリックしてください。お願いします。

コイン市況を予想する

日本における外国コインのマーケットは大きくはありません。
まず問題なのは収集家が必ずしも外国コインの世界市場価値を把握しているとは限らないことです。
例えばイギリスコインを集めているのに現在の市場価値を知らないということがあり得るでしょう。業者のすすめで何となく集めだしそれが現在まで続いているなどということは珍しくないように見えます。
市場価値は実は毎日変化しており、それを知り尽くすことはほとんど不可能です。
しかしコレクターも進歩しないと日本のコイン収集はじり貧かもしれません。勿論すばらしい知識をお持ちで、コインの市場価値についても十分な理解をお持ちのコレクターもいますが。クリックしてください。お願いします。

オークション速報

今日東京で開かれたコインオークションの速報をお伝えします。
私は夕方のイギリスコインの特別オークションにも参加していませんし、全部の時間にいた訳ではありませんので正確とは言えないのですが雰囲気をお伝えします。
外国人の参加数はこれまでの数回と比べると少なく残念ですが、常連の外国人の方は今日も参加していました。
落札率は相当高かったと思いますが中盤を見ている限り値を極端に上げるものが少なかったように思います。
しかし後半部分例えばロシアコインなどは勢いを感じました。
ロシアコインを含めて、拾うべきコインの相当数を日本のコイン業者が落札していくのに驚きました。
海外市場は最近のベルリンオークションも98％以上の落札率でしたが、海外よりは金融危機の影響を受けているように見えます。日本のコレクターが海外市場にどれほど通じているか。通じているとするともう少し値を上げるべきコインは数多くあったように思います。実際買い時だったと言っても良いでしょう。クリックしてください。お願いします。

オークションでどのコインを買うべきか

日本のオークションで出品されている品物の中で多くある国のコインは実はおすすめできません。つまり本来ならだぶついているものは買うべきではありません。アメリカコインやイギリスコインの中にはそうしたものが見られる気がします。フランスコインやロシアコインは状態の良いものは少ないということがわかります。これらもそう多くはありません。ドイツコインはドイツの収集家が極端に多いこともあってか日本では意外にすくない。私はどちらかというと、フランス、ロシア、ドイツといった国のコインを買った方が良いように思います。しかしこれは私の趣味の問題です。イギリスやアメリカのコインがお好きな方はどうぞご自由に。クリックしてください。お願いします。

おすすめコインは？

ズバリ古代コインです。人気のイギリスコインはあまりおすすめできません。
最近の海外コイン市況で元気なのは古代コインでしょう。数年前より遥かに活況を呈していると言ってよいかもしれません。
金融危機の中でも古代コインは収集層の幅の広さを実感させられ、安定した顧客を感じます。
ただしこの世界的な状況が日本にもあてはまるか？必ずしもそうではありません。
G社の最近のオークションを見てもギリシャステータル金貨が海外より相当格安感のある落札価格で落札しています。
この辺りに日本の外国コインの収集の問題があるように感じているのは私だけでしょうか。業者の方にとっては海外からイギリスコインを輸入し商売をするという点では良いのでしょうが。クリックしてください。お願いします。

アメリカ情報

アメリカのあるコイン業者のコメントをお知らせしましょう。
アメリカから始まったと言ってよいのでしょうか。金融危機は世界同時株安を始め景気後退をもたらしました。
コインについても先行き不安な状況になりました。
しかしつい最近ベルリンで開催されたドイツ最大級、ヨーロッパ最大級と言ってよいコインオークションの状況についてあまりにコイン市場が影響を受けなかったことについて驚きと安堵を述べています。
日本のコインマーケットについては12月から1月ぐらいネットオークションなどを見ると顕著とまでは行かなくともかなりの影響が見えました。しかし今後がそれなりに戻すと考えるべきでしょう。
G社の最近の落札状況などを見ても安心感が広がりつつあるように見えます。クリックしてください。お願いします。

在庫整理

コインを収集していると前に買ったコインと新しいコインを差し替えたくなることがあります。
そこでコイン店で新しいコインを買うときに古いコインを引き取ってもらうことがあるでしょう。
買った時の値段よりも相当安くなるのが普通です。そこでコイン店は利益を上げるが収集家は大損をする。趣味のものですから楽しんだあとに損をするのも悪くはありませんがどうにか良い方法はないか。
外国のコイン専門誌には素人の人が手持ちのコインを別の人に買ってもらったり、交換してもらうコーナーがあります。もう少し日本でも交換の機会があったりすると良いのですが。お互いの収集品を自慢するばかりでは収集は活発にはなりません。クリックしてください。お願いします。

続報ベルリン開催コインオークション

ロシアコインの落札価格をお知らせします。
ルーブル金貨（1824）は予定価格6000ユーロでしたが落札価格は17000ユーロでした。ルーブル銀貨（1707）は予定価格4000ユーロが29000ユーロまで競り上がりました。同じくルーブル銀貨（1705）は予定価格7500ユーロでしたがこれも28000ユーロまであがりました。ロシアコインは依然として高いのですが若干値を下げたものもあります。これらの落札には15％の手数料と消費税7％が加算されますからさらに大変高価になります。
しかしベルリンではありませんでしたがルーブル銀貨（1859）（ニコライ1世記念碑）はプルーフ未使用2000ユーロで不落札のものがありました。
現在の金融危機の中でもロシアコインが将来的には有望銘柄であると思われていると言ってよいのかもしれません。クリックしてください。お願いします。

イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ギリシャお好きなコインは？

どこの国のコインがお好きですか。
日本のコインを集めるのよい。でも世界のコイン、特にヨーロッパのコインは魅力的です。
一番種類の多いのはギリシャコインでしょうか、それともローマのコイン？ドイツのコインも種類がたくさん！
一番トレンドなのはギリシャ時代のコインでしょうか、それともローマのコイン？私はズバリ、ギリシャコインとドイツコインをおすすめします。
日本のコレクターは圧倒的にイギリスコインでしょうか。歴史好きの場合は古代ギリシャ、ローマのコイン。
このところ古代ギリシャやローマのコインがヨーロッパ市場では人気銘柄のように思います。ドイツコインには根強い人気がありますが日本ではそうたくさんの種類にはお目にかかれないのはとても残念です。クリックしてください。お願いします。