と言うには
今年はなかなか夏が終わりませんでしたけど(笑)
過ぎた話ですし
今さら書くことでもないのですが
ひと月以上経った今の
この気持ちを書き残しておいてもいいかな、
と思って…書いとくことに(笑)
…根に持ってるってことではないと思うんですけど。
<(;゚з゚)>~♪
今年の春のこと、
知人から連絡がありまして
「個展をやることになった」とのお知らせでした。
彼女は絵を描く人なのです。
「おめでとう」と言うと
「その個展を手伝って欲しい」とのこと。
私で役に立てることなら、と
二つ返事で了承しました。
内容は
作品の搬入とセッティング、そして最終日には取り外しと搬出。
さらに開催中はお店番(?)と
売れた作品の発送作業など、とのことでした。
実際に始まってみてわかったことですが
ギャラリーに作品を見にいらっしゃる方の大半は
作家さんがご案内を出してお声がけしてる方々なのです。
オープン時間が遅れようが
席を外していようが作家さん次第。
なんとでもなるのもわかりました。
開催は1週間。
私は結果的に、
初日と、日曜日と、最終日に行きました。
初日はギャラリー内のセッティングに手間取りました。
並べながらイメージが変わっていくようで、とにかく彼女に言われるままに。
最終日。
作品の全てを取り外し
備品をまとめ、
贈られた花々を持ち帰るようにまとめ、
部屋の掃除をし、
彼女の彼氏さんが
車で迎えに来るとの事で、
すべてを車まで運ぶことになりました。
大通りに路駐した車から降りてきた彼氏さん。
彼女になにか声をかけ、
後方のドアを開けました。
私はまず
「お疲れ様です」と彼氏さんに声をかけましたが、彼氏さんは車のドアを開けただけで何も言わず。
聞こえなかったのかな、と思い
運んできたお花をまず差し出しましたが反応なし。
「すみません、受け取ってもらっていいですか。次のを持ってきますので」
「あ、あぁ」
ギャラリーから何往復かしてすべてを積み込み終わった時、
「今回は本当に手伝ってくれてありがとう」
彼女は私に言いました。
「いえいえ、おつかれさまでした」私が言うと
「いやー本当に疲れた」と彼女。
「無事に終わって良かったですね。では帰りますね」そう私が言うと
「本当にありがとうね」
彼女はそう言いながら車に乗り込みました。
ここからは
その時の私の心境です。
あの彼氏さん、
自分の彼女の個展を手伝った人に
「おつかれさま」とか「ありがとう」とか
ひと言もないのね ( ⩌⌯⩌)
運び終わった時間は18時半頃。
たとえ“この後食事でも”と誘われたとしても当然断りますけど、「なにか食べに、一緒にどうですか」とかも一切ないのね ( •᷄ὤ•᷅ )
私は
通勤の帰宅ラッシュに重なった満員電車に揉まれながら、
そう思っておりました。
私が彼女の立場だったら
せめて彼氏に
「今回手伝ってくれた人です」と紹介くらいするでしょうけれど
彼女もお疲れだったからですかね…
でも、
紹介なんてしなくても
挨拶くらいは普通じゃないかなと思っちゃいますよ。
彼女から以前に聞いていた話によると
彼氏さんは会社の社長さんをされてるそうです。
書いた本はわりと売れてるような方だそうですよ。
…ふーん (´-ω-`)
その日から1ヶ月以上、経ちました。
彼女からの連絡はありません。
もう用は終わりましたし、ね。
私の価値観を押し付けてはいけない、
それはわかっています。
でも
こうして今思っちゃってる自分がいますよ。
交通費すらもらってないよなぁ、
とかね (`‐ω‐´)