最近、たまに夢の中で中学生だったころのことがうかぶことがあります。
ニュースでいじめの事件などを聞くと、そういえば、中学生のころにもそういうのがあったなぁと。
気持ち悪いだの、不潔だのとレッテルを貼られている女の子がいた。客観的にそのようなものでは
なかったと思うが、その当時は、みんなと合わせてその子を避けていたところがある。
修学旅行の班を決める際に班長だけを立候補して、それに対して各個人が希望の班を選択するという
ときに、その子がうちの班を選んでくれた記憶がある。私はおとなしい方なので、その子も選びやす
かったのかもしれない。
周りがあの子は入れないでおこうよとかいうので、お断りしたが、今になって、その時のその子の気持ちを
考えるとなんて愚かなことしたのかなと胸が痛くなる。別に選んでもいいなと思っていたし、でも、周りの
意見に逆らいがたいなと気を使ったり。
その子は今、元気にしているのだろうか、それとも当時、嫌われていたということがトラウマみたいになって
今でも苦しんでいるのだろうか。
今になって、反省すべきところ、やり直したいところがたくさん思い出される。
過去にばかり目がいくのは、先への希望がなくなってきた証拠ですね。