6月19日に厚生労働省からリリースされた、新型コロナ感染者との接触を確認できるアプリ「COCOA」。
最初の一か月間は試行版として配信されており、この間にデザインや機能が改善されていきます。
アプリは削除せず、アップデートしながら使っていきましょう。
このアプリで、確認しておきたい点をお伝えします。
昨日、自分の接触情報を確認してみると、使用開始日が6/20なのに、表示では「24日から使用中」となっていました。
厚生労働省によると、こうした不具合も近日中にアップデートされるそうです。
①Bluetoothの常時接続
「COCOA」はBluetoothを常時接続することによって接触情報を収集していますが、この「Bluetoothの常時接続」をすることによるスマートフォンの消費電力についてです。
「COCOA」で使用されているBluetoothは、ワイヤレスイヤホン等の通信に用いられているものとは異なる、非常に消費電力の低い「Bluetooth LE(Low Energy)」という通信方式。よって、アプリの使用によって著しく充電を消費してしまう心配はないようです。
また、注意したいのはアプリ使用開始してからBluetoothの接続をオフにしてしまうと、計測が停止してしまうので、接続を切らないように注意が必要です。
②GPSを付けないといけない?
「GPSを常時付けておかないといけないのでプライバシー的に心配」という意見は、全て勘違いです。「COCOA」はGPSなどの位置情報を利用することはなく、記録することもありません。
また、アプリのホーム画面の左上「三」マーク(メニュー)を開くと、アプリの設定を見ることができます。
この、Bluetoothと通知は両方ともオンにしておきましょう。
まだインストールしていない方はこれを機にインストールしてみてはいかがでしょうか?
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