一人大事件といえば、まだ僕が小学生の頃だったか、勉強は大嫌いで2階にある自分の部屋の机に向かいながらもやる気がおきず、ノートを開いてはベランダで揺れる洗濯物の影に、気分的にもゆらゆらしていた。結局書くは書くでも頭の中で妄想を描いていたわけだが。
よくある、体育、美術、家庭科と5教科よりもそっちのほうが成績のよい子供だった。(それは今もかわっていないと思う…)
その日はのたうちまわる程やる気がおきず、机に向かいながらいらいらしていた。やがていつもの妄想が始まった。机に向かう前に見た冒険もののテレビがひきずり、絵描いた妄想もデンジャラスな方に向かってしまった。
何を思ったのか、というか何でそこにあるのか、机の引き出しからライターを取り出し、おもむろにそばにあったティッシュを一枚取り出して火を付けてみた。
洗濯物はゆらゆら~僕の心もゆらゆら~ティッシュの炎がゆらゆら…
人は死ぬような思いをした時、一瞬にして走馬灯のように思い出などが流れるという。
恐らくティッシュが跡形もなくなるのに2秒もなかったであろう、その間に精一杯無い頭で判断出来た事は、近くにあったゴミ箱に投げ入れる事であった。
そして僕の走馬灯は、昔見たバルタン星人と炎の中、「たかおに」をしている夢だったのだが。
さて、当然のごとくゴミ箱はというと、建築現場でよく見かける焚火をしているドラム缶顔負けに燃え盛った。
つづく
よくある、体育、美術、家庭科と5教科よりもそっちのほうが成績のよい子供だった。(それは今もかわっていないと思う…)
その日はのたうちまわる程やる気がおきず、机に向かいながらいらいらしていた。やがていつもの妄想が始まった。机に向かう前に見た冒険もののテレビがひきずり、絵描いた妄想もデンジャラスな方に向かってしまった。
何を思ったのか、というか何でそこにあるのか、机の引き出しからライターを取り出し、おもむろにそばにあったティッシュを一枚取り出して火を付けてみた。
洗濯物はゆらゆら~僕の心もゆらゆら~ティッシュの炎がゆらゆら…
人は死ぬような思いをした時、一瞬にして走馬灯のように思い出などが流れるという。
恐らくティッシュが跡形もなくなるのに2秒もなかったであろう、その間に精一杯無い頭で判断出来た事は、近くにあったゴミ箱に投げ入れる事であった。
そして僕の走馬灯は、昔見たバルタン星人と炎の中、「たかおに」をしている夢だったのだが。
さて、当然のごとくゴミ箱はというと、建築現場でよく見かける焚火をしているドラム缶顔負けに燃え盛った。
つづく









これからも読みつづけるぜ☆