昨日のワールドビジネスサテライト(WBS)で面白い試算をしていました。
都心から30分離れた場所に1億円を投資し、賃貸アパートを建てた場合、45年で元金は4倍(4億円)のリターンが見込めます。(家賃収入は75万円/月、900万円/年)
また、年利1.7%の定期預金に1000万円を預けっぱなしにしていると、45年で元金は1.8倍(1800万円)になります。
しかし年金はこれらを下回り、45年で元金1.5倍となります。
1990年生まれの20歳が生涯で払う国民年金の保険料は1400万円。
受け取れる年金は1.5倍の2200万円となります。(あくまで政府の試算)
一方、1940年生まれの70歳の場合、支払った保険料は300万円。
受け取れる年金は4.5倍の1400万円を受け取れます。
年金を一つの投資商品として見た場合、あまり魅力的とは思えない結果となりました。
もちろん、年金は社会のセーフティーネットとして必要だとは思いますが、この結果を見る限りは積極的に年金で運用したい気にはなりません。
年金に関して、「政府をあてにするな」という言葉は今のところ正しいようです。
都心から30分離れた場所に1億円を投資し、賃貸アパートを建てた場合、45年で元金は4倍(4億円)のリターンが見込めます。(家賃収入は75万円/月、900万円/年)
また、年利1.7%の定期預金に1000万円を預けっぱなしにしていると、45年で元金は1.8倍(1800万円)になります。
しかし年金はこれらを下回り、45年で元金1.5倍となります。
1990年生まれの20歳が生涯で払う国民年金の保険料は1400万円。
受け取れる年金は1.5倍の2200万円となります。(あくまで政府の試算)
一方、1940年生まれの70歳の場合、支払った保険料は300万円。
受け取れる年金は4.5倍の1400万円を受け取れます。
年金を一つの投資商品として見た場合、あまり魅力的とは思えない結果となりました。
もちろん、年金は社会のセーフティーネットとして必要だとは思いますが、この結果を見る限りは積極的に年金で運用したい気にはなりません。
年金に関して、「政府をあてにするな」という言葉は今のところ正しいようです。