東京11R 第63回府中牝馬ステークス（GⅡ）

愛馬シャトーブランシュが出走である。

【出走情報】
助手「今朝、藤岡康太騎手に跨って貰いCWコースで追い切りを行いました。2週前に跨って貰った時は動きが重く、どこまで仕上がるか心配な所はありましたが、藤岡康太騎手に今朝の感触を聞いたところ、『先週もかなり動きが良くなったと感じましたが、今回はそれ以上に抜群の動きを見せてくれたので、休養明けでも十分力を出せそうですよ』と好感触でした。あくまでエリザベス女王杯が目標ですが、テンションが上がることなく、ここまで順調に進められることが出来たので、本番に向けていいスタートを切ってほしいですね」

【調教】
藤岡康　10.14ＣＷ良　89.4- 71.9- 55.6- 40.4- 11.8［７］直強目余力


6月のマーメイドSで初重賞制覇を飾ったシャトーブランシュ。
そして今日、そのレース以来の出走となる。
夏に札幌のクイーンSを使うプランもあったけれど、あくまでも大目標はエリザベス女王杯。
クイーンSを使える状態にはあったと思うが自重し、夏場も何の不安も無く過ごし、今日ここへ。
まさに満を持しての出走とはこのことであろう。

つか、そのクイーンSはシャトーの同僚、同じ高橋義忠センセのところのメイショウスザンナが勝つという結果に。
高橋センセ、乗ってるね～

さて、今年の府中牝馬S。
顔ぶれを見ると、「こいつは強敵だ」と思えるお馬がおりません。
昨年のエリザベス女王杯の覇者、ラキシスは先週の京都大賞典を使った。
今年の春のヴィクトリアマイルを勝ったストレイトガールは従来どおりのスプリント路線に向かった。
GⅠ3勝と実績では断然のメイショウマンボはいるものの、もはやかつての勢いは無い。

これは…

大チャーーーーンス！！

目標はあくまでも先。
でも、やっぱり勝って勢いをつけて本番に向かいたいよね。
そしてそのチャンスは十分ある顔ぶれ。
いやが上にも期待は高まるってもんです。

今回はマーメイドSを勝った時と同じ2番枠。
何だか縁起が良いじゃない！
左回りは実績が無いけれど、力を付けた今ならこなせる。
そして後方待機に徹するであろう今回も、府中の長い直線なら存分に末脚を発揮できる。
後は鞍上の藤岡弟が上手く乗ってくれるかどうかだけや。
重賞2勝目をシャトーに！
そして本番へ胸を張って向かえるように導いてやってくれ！

頑張れ！シャトー！
頼んだぞ！藤岡弟！


（レース回顧）
17頭立て6番人気で12着でした…

メンバー的にチャンスやと思ったんやけどなぁ。
やっぱりそんなに甘くは無かったですわ。
位置取りも悪くなかったし、道中もスムーズに競馬は出来てた。
やっぱり休み明けの分末脚が鈍ったかな？

それでも勝ち馬との差は0.8秒やし、何と言っても掲示板に載った5頭のうち3頭が2桁人気馬。
それだけ混戦だったと言うことだろう。
だからあまり悲観はしません。
それに大目標は先のエリザベス女王杯。
本番ではキッチリ巻き返してくれると信じてるよ。


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