中京11R 第53回金鯱賞（GⅡ）

愛馬パドルウィールが出走である。

【出訴情報】
中尾秀正調教師「8日にCWコースで追い切りました。時計が出易い馬場だったようですが、それを考慮しても破格の時計が出ましたね。それなりに負荷を掛けて行いましたが、終いは余裕があったと騎乗者が言っていましたから、ひと叩きしたことで楽に動けるようになっているのでしょう。体つきも良くなり、雰囲気は前走以上ですから、レコードホルダーとしては相手が揃ったとはいえ負けられないですね。前走の敗因は明らかにコース適性の差が出てしまったものですから、去年の金鯱賞のように自分のリズムでレース運びが出来れば良い勝負になると思うので頑張ってほしいですね」

【調教】
助　手　3. 8ＣＷ良　79.0- 64.3- 51.1- 38.3- 12.3［6］叩き一杯


今思い出しても悔しい去年の金鯱賞。
…まあ去年と言っても施行時期の移動で実質3ヶ月ほど前の話やけども。
準オープンの身でありながら果敢に挑戦。
結果、あと1メートルゴールが手前であれば勝っていた！ってくらい惜しい2着でした。
あれは大きい大きいハナ差だったな。
でも、2着のおかげで晴れてオープン入りできた。
もしも自己条件だったら2着では意味が無いからね。

で、今年初戦となった前走の小倉大賞典では大敗してしまったけれど、まあもともと目標は今日の金鯱賞。
叩き台という意味ではレース後も問題無かったのでよしとすべきだろう。
コース適性の差もあったと中尾センセも言ってるしね。

で、だ。
本来の大目標だった今日のレース。
いやー、強敵が揃いましたな！
3ヶ月前のレースとは大違い。
さすが、今年からGⅠに昇格した大阪杯へのステップレースだけのことはある。

でもね。
強い相手は暮れの有馬記念や香港を使っての休み明け。
万全の体制ならいざ知らず、休み明けな上に目標は当然先の大阪杯。
仕上がり度としては8分程度だと見る。
ならば早くからここを目標に休み明けを一度叩かれて仕上げられたパドルウィールなら十分太刀打ちできると思っている。
中京芝2,000ｍのレコード勝ち、昨年の金鯱賞2着とこのコースの相性の良さはメンバー随一と言っても過言では無いしね。

さあここを勝ってGⅠ戦線に名乗りを上げるか！？
（個人的には夏のサマー2000シリーズを目標でも良いと思ってはおりますが…。）
鞍上は引き続き松山ジョッキー。
パドルには過去6度騎乗して、前走の小倉大賞典以外はすべて掲示板確保という相性の良さ。
今回も掲示板くらいは確保して欲しい！
それくらいの期待度で応援します。

頑張れ！パドルウィール！
頼んだぞ！松山ジョッキー！！


（レース回顧）
16頭立て8番人気で…ドベでした

昨年の勝ち馬ヤマカツエースが連覇達成。
方やその時の2着馬であるパドルウィールはドベとは…

逃げ馬を見る形で2番手を追走。
無理なく上手く先行できたと思ったけれど、最後の直線で早くも逆噴射やもんね。
そして逃げた馬が2着に粘っているのだから決して先行不利な流れではなかったはず。
認めたくは無いが、力の差が出てしまったのかなぁ。

次は芝2,000m前後のオープン特別となると4月18日の福島の福島民報杯がある。
重賞挑戦も良いけれど、まずはオープン特別で出直しの方がええやろな。

しかし、正直相手は強いとは思っていたけど、まさかドベとはなぁ…。
ちょっとショック…。


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