我が家のカレー

カレー。
そう、いわゆるカレーライス。
材料は一般的にはお肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいもが定番。
なのに各家庭において微妙に味も違う、今や立派な家庭の味として定着しております。
ちなみに、明治時代から日本の軍隊ではカレーが食事として出され、それを食べた軍人たちが郷里に戻った後も簡単だから家庭でも作るようになり、全国的に家庭の味として広まったと言う説があります。

そんなカレーなんですが、先にも書いたように材料は微妙に違えどだいたいどこの家庭でも同じものを使う。
なのに手間暇さえかけりゃ同じ材料でも随分と味も違ってくるものです。
いや、適当に作っても市販のカレールーを使えばそれなりに美味しくできるものです。
逆に言えば、カレーと言う食べ物は美味しくないように作るのが難しい料理とも言えます。
だからキャンプとかでは定番メニューになってんだろうけどね。

そんな料理なのに…。

我が家のカレーは美味しく無いのです…

まだ他の家庭やお店のカレーの味を知らなかった子供の頃はカレーっつーものはこんなもんだと思っていた。
ですが！
学校給食や学校の食堂などでオカンが作るカレー以外の味を知って、初めて我が家のカレーが美味しくない事に気が付きました

恐らくですが、水分量に対してカレールーが少なすぎると思うのです。
色が薄いし、味も薄い。
なんつーか、旨味とコクが一切無いと言いますか…
おまけにじゃがいも比率が高すぎるせいか、ヘンに粉っぽい感じがするし…。

でも、これに文句を言おうものならオカンも黙っちゃいません。
食事に文句を言おうもんなら言われるセリフは決まっています。

「だったら早くお前の口に合う料理を作ってくれる嫁を探せ」

…と
これを言われるとさすがに反論はできません

何で今日急にカレーの話を出したのかっつーと、今日ブログに書くネタが無かったってのが一番なのですが、昨夜の我が家の夕食がカレーで、そして相変わらず美味しく無かったので思わずネタにしてしまいました。

ちなみに。
カレーの時はオカンはいつもこう言ってます。
「今日のカレー、ちょっと味が薄かったな」…と。
いえいえ。
「今日の」では無く、「今日も」ですから…

追伸。
カレーを普通に作れて且つ競馬が大好きと言う独身女性の方に朗報です。
今オレの嫁に立候補いただければ間違いなく他の候補者よりも一歩リードできます

…なんのこっちゃ

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