サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

姫路競馬再開!!

2020年01月19日 08時59分04秒 | 競馬ネタ

姫路競馬、7年半ぶり再開 新施設で開催日外も集客

 

競馬ファンには嬉しいニュース!

…かどうかは分からんけども、オレには嬉しいニュース。

何が?

兵庫県にある地方競馬の一つである姫路競馬場が1月15日、何と7年半ぶりに再開されたんですよ!!

競馬場と名ばかりで、もう二度と馬が走らんのかと思ってたよ

 

スタンドか馬場かの改修を行っているとか何とか聞いたことがあったが、上記リンク記事では…

競馬場内に洪水防止のための池を建設する工事を進めていた

…とのこと。

まあその背景には地方競馬を取り巻く厳しい環境もあったようだ。

そうです。

いわゆる収支悪化による経営難ですわ。

もうこれでいくつもの地方競馬がその長い歴史に幕を下ろして行ったことか…。

 

姫路競馬も例外では無く、同じ兵庫県内にあり、人口の多い大阪や神戸に近く集客も見込める園田競馬に開催を集約した方が良いとの話になったのは当然の話で姫路は開催休止に。

その休止期間に(というよりも工事終了まで)姫路市内を流れる船場川の水位が大雨で上昇した時に水を流し込み、周辺の浸水を防止する池を姫路競馬場のコースの内側に造る工事が、兵庫県により計画されたっつーことみたい。

その間に園田ではナイター開催も始まり、かつJRAのネット投票システムで地方競馬の馬券が買えるようにもなり、収支は大幅改善。

そして工事も終了したことで姫路競馬再開に至ったようだ。

余談ではあるが同じような感じで高知競馬もナイター開催とJRAのネット投票で息を吹き返したもんね。

オレが初めて高知競馬場に行った2012年は雰囲気も相当ヤバかったもんね。

JRAで言うところの日本ダービーに相当する高知優駿も今でこそ優勝賞金500万円になってるけど、2005年からオレが行った2012年までは27万円やからね。

優勝して27万円やで!?

こんな時代に高知で馬を持ち続けた当時の馬主さんたちにはもう感謝しかありませんわな。

 

とにかく、姫路競馬の再開は本当に良かった。

オレが競馬を始めたは1994年以降だけでも廃止になった地方競馬は北から順に…

岩見沢競馬場、北見競馬場、旭川競馬場、上山競馬場、宇都宮競馬場、高崎競馬場、足利競馬場、三条競馬場、益田競馬場、福山競馬場、荒尾競馬場、中津競馬場

…と実に12もの競馬場が無くなっている。

JRAの競馬場を共用(間借り?)というのも含めたら函館、札幌、新潟、中京も廃止になったし。

ここに姫路競馬場が加わるのは時間の問題か!?なんて少し思った時期もあったもんね。

 

が、手放しでは喜べない。

開催を再開したものの、今年の開催は2月6日で終わり。

もう年内の姫路での開催はありません。

1月15日から開催と言っても週3日の開催だから2月6日までだと実質12日間…。

1年でたったの12日間しか馬が走らない競馬場なんて、もったいない話だわな。

せっかく施設が立派になったのに。

そんな施設を有効活用すべく、施設内には運動場やスポーツクラブなんかも出来たようだ。

だったら無駄にならずに良かったね!…では無いぞ。

言い換えれば競馬場なのに競馬場としての有効活用が見込めないって話やん。

競馬場とは馬がレースに出走し、それを見るためにお客さんが来るのが本来の姿。

せっかく再開したのにこれじゃあ結局競馬場とは名ばかりで「運動場で時々馬が走っている場所」になっちゃうやないの!

 

今年はもう仕方ないけど、これから収支もどんどん改善され、姫路でも年に何度も開催されるようになって欲しいなぁ。

何なら姫路競馬場もナイター開催が出来るくらいになればいいのに。

せっかく関西にある競馬場なのに馬が走っている姿を見れないなんて、関西在住の競馬ファンの一人として悲しい限りだわ。

 

まずは今回の再開を喜びたい。

そして次のステップとして姫路での開催日数が増えること、究極はナイター開催が行われることを切に願う。

コメント
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