サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

最後まで迷惑かけるな

2019年05月12日 10時02分55秒 | 独り言
天国のような日々だったGW10連休。
でも終わってみればあっと間の10日間。
で、GW明けのいつもの日常、すなわち労働の日々はまあ予想はしてたとは言え1日の長いこと。
そして頭と身体が仕事モードに切り替わらない。
そんな状態での1週間(と言っても火曜日からだから実質4日間だけ)の労働のまあキツイこと
もう少しリハビリが必要な気がするな。

さて、そんな心身の疲労感がハンパ無かった休み明け2日目の水曜日。
わが社は毎週水曜日はノー残業デーなもんでここぞとばかりに早く会社を出た。
1分1秒でも早く会社を出たい!
仕事のことを忘れたい!
そんな気分で駅に向かい、いつもの水曜日よりもさらに早めの電車に乗る。
「今日は少し早めに家に着けそう。ラッキー」なんて思ってたらですよ。
途中の駅で電車がなかなか出発しない。
誰やねん乗降にモタモタしてる奴は!?
どうせまたアホほど荷物もった某国の観光客あたりか!?
…なんて思ってたら社内アナウンス。

「先発列車で線路内の安全確認を行っております。発車しばらくお待ち下さい。」

と。
たまにあるんですよ。
オレが普段利用する路線はまだまだ高架化されておらず、遮断機が閉まっているのにくぐって通る不届きモノが。
今回もそのパターンか。
ほんまにええ加減にせなアカンで!
何を急ぐのか知らんけども遮断機が下りてたら諦めて待てっつーの!
…なんて思ってたら再び社内アナウンス。

「先発列車で人身事故が発生しました。指示がありますまで全線運転見合わせいたします。」

マジかよー!!!
これ当分動かんやつやん!!!
せっかく早く帰れると思ったのにーーーー!!!

オレが利用する電車の路線と並行して走るJRで振替輸送を行うというアナウンスも流れたけれど、そもそも最寄りのJR線の駅まで歩いたら30分以上もかかる。
それに仮にJRで帰ってもオレの場合はかなり遠回り。
結局現場の処理が終わるまで待った方が早かったってオチも十分考えられる。
なのでそのまま待つことにした。

まあすることも無いもんでスマホでこの事故の情報を検索。
今の便利なご時世です。
ツイッターなんかで逐一現場からの情報がネットに上がって来ています。
で、その情報を見ておりますと、今回の人身事故はどうやら列車に飛び込み自殺のもよう。

マジか…。
統計上、GW明けは毎年自殺者が増えると。
そりゃね、休み明けはしんどいよ。
そして時期的にも5月病とも言われる時期でもある。
死にたい気分もあろうことは理解するよ。
でもな、ホンマに死ぬほど嫌なことがあって、死ぬほどの勇気があるのなら、その勇気で「嫌なので辞めます」となぜ言えん?
世の中死ぬ覚悟ほど勇気が要るものなんて他に無いだろう。
むしろそう決意した勇気に敬意を表するよ。
ならばその勇気をもって死ぬほど嫌なことから逃げない?

逃げることは悪いことじゃないとオレは思う。
「自ら死ぬこと」以外に逃げる術のない物事って何!?
オレには想像できません。
もし仮にそういう事があったとしよう。
(まああったんだから死を選んだんだろうけど)
だったらお願いです。
一人でひっそり逝って。

今回の事故はちょうど帰宅ラッシュが始まった時間帯。
その時間に電車が動かない。
何万人にも迷惑がかかってんです。
電車に飛び込む以外に死ぬ方法なんてナンボでもあるでしょ!?
なんでわざわざ電車を選ぶんだよ。
しかもこんな時間帯を選んで。
死ぬ決心をしたのなら、その後のことももう少しだけ考えてくれよ。
もう少し考えたら…もしかしたら自殺を思い留まるかも知れないしね。

昔丹波哲郎(←古っ!)が言ってただろう。
人生は修行の場。自殺すると修行を途中で辞めることになるから天国には行けない。
…と。
だから多少しんどいこともあっても、そこは上手いこと乗り切って行きましょうよ。
学校が嫌?職場が嫌?
だったら行かなきゃいいじゃない。
彼氏に振られた?
世の中には星の数ほど男がいるんだ。
また次の男を探せばいいじゃないか。
え?学校や仕事を辞めたらその後はもう絶望しかない?
新しい彼氏が出来る保証なんてどこにもない?
そんなの当たり前。誰も先の人生なんてどうなるか分からんよ。
でも、死んだら終わりやん。
生きてりゃ別の選択肢もあるだろうよ。

そんな選択肢を捨てて命を絶つと言うのなら止めません。
でも、もう一度言う。
最後まで他人に迷惑かけんな。
日本にはいろんな自由がある。
推奨は絶対にしないが死ぬ自由もある。
その自由を駆使するかどうかを決めるのは自分だ。
だったらその選択肢を選んだ責任を最後まで持てって。
こっちからしたら誰がどういう選択をしようが関係ないねん。
関係ない奴らを巻き込むなっつーねん。
そこのところをわきまえて、逝きたきゃご自由にドーゾって話。

…そんなことを考えながら運行再開を待ち、結局事故の処理が終わって自宅にたどり着いたのは会社を出てから3時間40分後だった
ただでさえ連休明けで疲れてんのに、しかもせっかく早く帰れる日に限ってコレ。
さらに疲労が蓄積されただけの1日だった…。

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コメント (6)
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