不思議法案可決

東京都の舛添知事。
お正月の家族旅行で行ったホテル代まで「会議費用」名目で政治資金収支報告書に記載していたことが週刊文春により発覚。
で、その苦しい弁明会見を13日に。
苦しい言い訳を考えてたせいか、やたら老けたなぁ…なんて思って見ていたら、泊まったホテルが「竜宮城」ってオチでしたか

ま、舛添は都民に糾弾されりゃええだろう。
これは東京都の問題なのだから。
それより個人的に気になったのはこっちの方。

ヘイト解消法案が参院通過　来週にも成立へ

ヘイト解消法案？

そうなんですよ。
少し前からやたら耳にするヘイトスピーチなる言葉。
そういうのを禁止しようって目的みたい。
じゃあヘイトの定義は何なのよ！？
この法案で定義された内容は…

日本に住む国外出身者や子孫に対し「差別意識を助長する目的で、公然と危害を加える旨を告知したり、著しく侮蔑したりして地域社会から排除することを扇動する」

…なんですと。

何で外国人だけなの？日本人に対するこのような言動はOKなワケですか？
例えば人権派ぶってこんなこと↓言うてるこのおじさん。
ヘイト対策法案「人権問題ようやく出発点」民進・有田氏

このおじさん、日本人が在日韓国人に死ね！ゴキブリ！と言うのはヘイトだと噛み付いているくせに、自分は日本人に対してゴキブリ呼ばわりしてんですよ！？
何でそういうのはこの法に含まれないワケ！？

方や、このおじさんの仲間たちは沖縄の米軍に向かって「ヤンキーゴーホーム！」と日々叫んでいるんですよ。
ついでに安倍死ね！とか言うたりブログに保育園落ちた日本死ね！とか書いてる人もおりますよね。
このおじさんたちが言うには、韓国人に「韓国人は日本から出て行け！」と言うのはヘイトで、アメリカ人に「ヤンキーゴーホーム！」と言うのはヘイトじゃ無いんですって。

日本人が韓国人に出て行けはヘイト。
日本人がアメリカ人に出て行けはヘイトでは無い。
日本人が日本人にゴキブリ！死ね！はヘイトでは無い。

一体どういう理屈！？
オレには理解できません。

そもそもの話として…。
日本には様々な国や地域出身のたくさんの外国人やその子孫が住んでおられますわな。
でも、いわゆる「ヘイトスピーチ」で取り上げられるのはなぜか決まって「在日韓国・朝鮮人」ばかり。
なぜ！？

新大久保でヘイトデモ！は良く聞く話。
でも、中華街でヘイトデモ！は一度も聞いたことが無い。
報道してないだけですか！？

よくイジメ問題とかで「いじめた側も悪いけれど、いじめられる側にも原因がある」なんて言ったがためにフルボッコに遭う人がいるけれど、あながち間違いでは無い場合もあるもんね。
ヘイトデモに関してもそう。
これだけ多くの外国人が居る中で、なぜヘイトデモの対象になるのは在日韓国・朝鮮人ばかりなのか？
やっぱりそういうことを言われる原因がこの人たちにはあるからでしょ？
例えば特権なのに当たり前顔で享受したり、日本人のフリをして散々悪さしたり、日本人が受けるべき権利を自分たちにもよこせと言ったり…。

なのに！だ。
実質こういう人たちだけを守るこの法案。
ここは日本国なのに日本人が守られないのはなぜですか？

更に。
この法案に触れることをしても罰則が何も無い。
じゃあ法案化に何の意味があったのですか？

まったくもって意味が分からんです…

それでも、「法律で決まったことなんだから著しく侮蔑したりして地域社会から排除することを扇動しちゃイカン！」と言うのなら、今後はこう言ったらイイのかな？

「お願いですから、韓国・朝鮮人の方々はご自身の祖国にお帰り下さいませ」


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