サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

結局はババアの思いつき

2012年11月10日 10時07分29秒 | 時事ネタ
田中文科相「心からおわび」 3大学認可騒動で謝罪(朝日新聞) - goo ニュース

結局何やったんやろね。
来年4月に開校しようかと準備を進める3つの大学に、急に不認可などと言い出した田中真紀子の真意は…

「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」
「全国に大学は約800あるが、質が低下している。量より質が重要だ」


確かに真紀子のおっしゃるとおりですわ。
オレが大学受験生だった頃に比べると、明らかに受験生の数が減っている。
にもかかわらず、オレが大学受験生だった頃よりも大学が増えている。
そしてかなりの数の大学で定員割れが起こっている。
でも、学校側だって生徒を取らなきゃ経営が成り立たん。
学力云々は二の次になるわな。
そりゃ質も低下しますて。
このあたりはオレも真紀子に全面的に同意するよ。

でも…

今急に言うたらアカンやろ。
それでも制度を見直すってのなら、せめて来年度からって話やん。

11月と言えばもう受験シーズン。
まずは推薦入試が始まる季節ですわな。
もしかしたらこの4月に開校するこれらの学校が第一志望だった学生がいたかも知れん。
そういう学生は合格に向けて一生懸命勉強してきたであろう。
また、短大から編入を考えてた学生だっていたかも知れん。
で、ここに来て不認可!?
受験生にしてみたら「そんなアホな!?」って気分やで。
今さら別の大学に進路変更とか就職活動なんて、半端やないほどパワーかかるで。
つか、新聞によりますと実際進路変更した受験生がいたらしいからね。

校舎も完成間近。
学生も準備してた。
学校近辺の学生向けアパートの経営者なんかも受け入れ準備万端やった。

それらを全部覆す一言。
それらをすべて踏まえての反発覚悟の発言だったらまだマシなんやけども、どうもそうでは無かったらしい。

「今回(3大学にとって)逆によい宣伝になって、4、5年間はブームになるかもしれない」

などとふざけたコトを記者たちに語ったらしいからね…。

言うときますけど、受験生は「真紀子が不認可出した大学だから受けてみるか」なんて軽い考えで受験なんてしてません。
進むべき大学は将来の就くべき仕事にも大きく影響されます。
かなり真剣に進路ってのを決めてるんですよ。
そんなコトを思いもせずに今回の軽々しい発言。
コイツに文部科学大臣の資格があるのかと思う。

結局、オレが思うに…

大臣って強いんだぞー!

…というのを見せたかっただけなのでは?
確かに大学設置の認可の最終判断を下すのは大臣や。
それだけ権限があるのは事実。
でも、今回の件に関しては深く考えた上での発言とは思えない。
単に「官僚の言いなりにはならないぞ!」という姿を見せつけたかっただけにしか思えんのだわ。
もっと言うならば、外務大臣だった時代の官僚への仕返しを今文科省でしてやっただけ?とさえ思えて来るんだわ。

それだけで今回何百人、何千人もの人を今回振り回したのだ?
心からおわびでは済まんですよ、まったく…。

ババアの思いつきで振り回すのは亭主にだけにして欲しいものだわ。
(でも、このババアに何十年も振り回されてきた夫・直紀氏に少し同情…

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コメント (7)
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