図書館から借りてきて読んでみた本です。
理科って半世紀前の知識で世の中を見ていると、とんでもない事が多いです。
特に面白い事は、富士山の青木ヶ原の磁力線です。
古く都市伝説みたいになっている青木ヶ原樹海内の磁石が利かないって事です。
高温の溶岩が冷えて固まる時、鉄を多く含む当時の溶岩が地磁気を記憶して磁石
になっていると考えられるからだそうです。
これは磁石を溶岩に近づけた時に起こるかもしれないとの事。
地上から少し磁石を離せば、磁北を問題なくさすそうです。
こんど青木ヶ原に遊びに行ったときに、試してみよう。
だいたい磁石なんてほとんどお守りのような物で、真剣には使っていなかったも
んね。
新しい知識はどんどん取り入れないと、古い知識のままの老人になります。
が、古い脳では新しい知識を取り入れられない。。
昔の老人は知恵の塊だったのに、今の老人は古い知識の塊に落ちぶれたのかな。