地元の図書館が来月上旬まで休みなので借りて来た本です。
「クマ問題を考える」田口洋美著 です。
25年以上前に 米田一彦氏のクマの本を読んでいましたが、最近の本は読んでいませんでした。
ここ20年程は地元でもシカの進出が多くて、登山道脇にはシカの糞がいたる所にあります。
富士山や丹沢の登山道入り口には、クマ注意の看板がさも当たり前のように張り出しています。
山を登り始めた頃はこんな看板は皆無だったのにね。
今の登山者は、クマに遭遇しないようにする鳴り物は必携の装備になっています。
ま、登山者の多い山域ではウルサイだけで必要ない物ですがね。。。
「クマ問題を考える」の本は、田舎を歩くと良くわかりますが人気のない集落が結構ある事を
振り返らせてくれます。
この本にはメディアの大都市周辺の情報とは違って、地方の現実が書かれています。
今年はクマの食料が不足しているようなので、生息域にはもう少し出かけるのを控えよう
かな?。