昨日、何気なく庭の点検をしていたら、トイレの外の土が濡れています。
何かな、と思って少し掘ってみたら水が染み出しています。
上の管が給湯器から台所に向かう給湯管。
下の太いのがトイレからの排水管です。
水が湧いています。
水道メーターを確認すると、小さなダイヤモンドのような針が動いています。
家中の給水バルブは閉じられているので、明らかに漏水していました。
午後の4時を回っていましたが、住宅メーカーのパナホームのカスタマーセンターに
電話で状況を説明して対応をお願いしました。
1時間30分後に、クラシアンの作業員が到着。
パナホームで提携している工事業者がクラシアンだそうです。
早速作業開始です。VP管と水道管の継ぎ手から水が漏れているとの事。
見積もりを出してもらいました。
基本工事 15000円 材料費 堀作作業等で 24300円。
すこしばかり込み入った場所の作業なので仕方ないか。
塩ビ管が経年劣化があるので他からも漏れる可能性があるとか説明がありました。
作業は暗くなった8時前に終了。
翌日、現場を見たら取り出した水漏れ箇所の継ぎ手が置いてありました。
塩ビ管に鉄管がテープで補修して着いています。
何か違和感があります。黒いテープの下はどうなっているのかお楽しみです。
それと、給湯管の保温材はクラシアンの作業者がカッターで剥がしたのに、そのままの
裸の管がむき出しでした。
給湯管の保温材です。たいした値段ではないので自分で巻きます。
パナホームの水道工事の継ぎ手の工事もずさんですが、クラシアンの作業も現状復帰して
いなくて、これまたずさんです。
いみじくも、クラシアンの作業者が言っていましたが、水道工事や建築工事は見えない所で
手を抜いていると。クラシアンのような裏側から現場を見た人の重たい意見ですね。
熊本地震でも、最新の耐震設計をした建物でも倒壊しているのが複数件あるとの事。
世界と戦わない建築産業、ナショナル産業の実体はこんな物なのかな。
インターナショナル産業の自動車産業も、最近おかしなニュースが多すぎます。