ようやく少し涼しくなって来たので、地元の箱根に出かけました。
出発地は三島大社。
ここの出発は8時25分で、まだ観光客も少ないです。
本殿前で今回の無事を祈って参拝です。
参拝もだれも居ないので待つ時間がありませんでした。
三島の市街地を通って愛宕坂前で東海道線を渡ります。
ここから上り坂になっていよいよ山歩きの始まりです。
途中の石畳が、場所によって作られた時代が良くわかります。
昔からの石畳は角が人の足で丸まって、角がありません。
最近の石畳、特に新しい国道一号線をまたぐ橋の上はだれが作ったのかメチャクチャです。
今の土木技術、手作業の部分は昔の人の技術の方が上って事を気が付かせてくれます。
旧東海道を3分の2ほど登った所にある、山中城址。
丁度昼過ぎに到着なので人があまりいません。
下の三嶋大吊橋は観光客が大勢なのに、この差は何だろうかな。。。
山中城址からのんびり鎌倉古道に向かいます。
ここから鎌倉古道までが今回の山歩きのハイライトです。
あまり使われていない林道を歩くのですが、林道の路面は小さな草がたくさんあって
変化が気持ちよいです。
人の歩く道って、こうでなくちゃ。
途中の植物には、アサギマダラが数匹食事中です。
これからどこまで飛んで行くのかな。
やまなみ林道を北上して鎌倉古道の入り口です。
時間がここで13時55分でした。
ここから下り坂、やれやれです。
鎌倉古道は山中の集落から案内がありません。
林道がたくさんあって、初めて歩くには迷います。
地元なのでどこの分岐も行き着く場所が明確に解かります。
今日は光ヶ丘の団地に出る道に乗ります。
家に着いたのが夕方の5時前。
旧東海道の旧石畳を下るのは面白く無いので、このコースがベストかな。
本当はもうちょっと早く歩き出して、箱根峠まで登れば満足感があるのですが。。。