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眞子さまと小室圭さんの結婚に多くの人が納得しない…天皇陛下のお言葉に込められた「真意」

2021-02-26 11:00:00 | 日記
下記の記事は現代ビジネスからの借用(コピー)です

2月23日に61歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、その4日前の19日に記者会見に臨まれた。
注目されたのは秋篠宮眞子内親王殿下と国際基督教大学の同級生だった小室圭氏との結婚問題についてのご発言だ。
眞子内親王殿下の結婚についての質問は、会見に先立って宮内庁記者クラブから通告されていたが、これだけ国民の間で大きな話題になっていれば、宮内庁としても無視するわけにはいかず、採用された。
スキャンダルが続々と…
さて眞子内親王殿下と小室氏は、2017年9月3日に明仁天皇(現・上皇陛下)の裁可を得て婚約が内定し、2018年11月に結婚式を挙げるはずだった。
ところが小室氏の母親の佳代氏と元婚約者との間の金銭問題が発覚し、返済を求めた元婚約者に対して小室氏側が「贈与だった」と譲らなかったため、問題は泥沼化したのだった。
小室氏の父親と祖父母が自殺し、遺産を巡って佳代氏と小室家との間にトラブルが存在したことも明らかにされた。佳代氏の怪しげな交友関係も、次々と報じられた。突けば必ず何かしらのスキャンダルが出てくる小室母子に、各週刊誌はいっせいに群がった。
そのような喧噪から逃げるように、小室氏自身は2018年8月に渡米し、フォーダム大学ロースクールに入学。以来、2019年1月に借金問題に関する言い訳文書を公表したのみで、いまだ帰国すらしていない。
一方で眞子内親王は昨年11月、「天皇皇后両陛下が私の気持ちを尊重して、静かにお見守りくださっていることに深く感謝申し上げております」という“お気持ち文書”を公表。あたかも天皇皇后両陛下が結婚に賛同されているかのような表現だったことが話題になった。
また父親の秋篠宮文仁殿下は11月30日の誕生日会見で、「結婚することを認める」と言及したことも、小室氏との結婚を頑として諦めない娘に根負けしたというふうに解されていた。
このような状況の下でもし誕生日会見で天皇陛下が肯定的な見解を述べられたとしたら、眞子内親王と小室さんの結婚は決定的なものとなるに違いなかった。
天皇陛下のお言葉の「真意」
だが天皇陛下のお言葉は、眞子内親王殿下の結婚に反対するものでもなく、かといって賛成するものでもなかった。陛下は次のように述べられたのだ。
眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては眞子内親王が御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し、喜んでくれる状況になることを願っております。
天皇陛下にとって眞子内親王は、可愛い姪に相違ない。その姪が小室氏との結婚を熱望する以上、その思いを実現させ、幸せになってほしいと願われているはずだ。
とはいえ伯父である天皇陛下が、親である秋篠宮殿下の思いを飛び越えるわけにはいかない。眞子内親王殿下の結婚は第一義的に秋篠宮家の問題で、まずは秋篠宮殿下が責任を持つべきだ。天皇陛下が「秋篠宮が言ったように」と述べられたのは、まさにそういう意味がある。
一方で天皇陛下には皇統を維持し、皇室を存続させる責務がある。日本国憲法が規定するように天皇は日本の象徴であり、日本国民の統合の象徴である以上、その地位は国民の尊敬の上に成り立っている。もし国民に天皇や皇室に対する尊敬がなくなってしまえば、皇室は存亡の危機に陥りかねない。
そのような意味で幼い時から帝王学を叩き込まれた天皇陛下は、ご自分のお立場や何をすべきかということを十分にご存知だ。「皇室は国民の上の存在」などと勘違いして改まらない“にわかロイヤル”とは訳が違う。ノブレスオブリージュを十分に理解しておられるのだ。
そうした意味において皇族の結婚は、「多くの人が納得し、喜んでくれる」ものでなくてはならないが、果たして眞子内親王殿下と小室氏との結婚はそうなるのだろうか。
「多くの人が納得し、喜んでくれる」のか
現状においてはそれは不可能に近いと思わざるをえない。
眞子内親王殿下と小室氏の婚約内定から3年5ヵ月が過ぎ、あまりにも多くの醜聞が報道されすぎた。しかもその大半が金銭問題で、佳代氏の元婚約者からの借金問題のみならず、眞子内親王殿下が皇室を離脱する時に支払われる“一時金”にも及んでいる。
現憲法の下では6名の内親王が民間に嫁がれて国庫から一時金が支払われたが、いずれの結婚に際しても眞子内親王殿下のケースのような醜聞が聞こえたことはない。
それをも乗り越えて眞子内親王殿下と小室氏の結婚を「多くの人が納得し、喜んでくれる」ようになるのは、果たしてありえるのだろうか。
むしろ、天皇陛下はこのように述べられたことで、秋篠宮殿下が「結婚することを認める」といったん下げられたように見えたハードルを、再度上げられたと解するべきではないだろうか。
言い換えれば「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と、あたかも小室氏との結婚に命を賭けているように書かれた眞子内親王殿下の「お気持ち文書」に動転し、気弱になられた秋篠宮殿下の発言内容を正道に戻されたのではなかったか。
そもそも天皇陛下は眞子内親王殿下と小室氏の結婚について、国民の間でいろいろな意見があることを十分に認識した上で、眞子内親王殿下に「両親とよく話し合う」ことを薦めておられる。
そこにはなぜ多くの人が結婚に反対するのか、その理由を理解せよという意味が込められているはずだ。
今や眞子内親王殿下と小室氏の結婚問題はもはやひとりの内親王が結婚するかどうかの問題にとどまらず、皇室の存亡にもかかわる重大問題になっている。そうした事実を天皇陛下は十分に理解されているからこそ、誕生日会見で表明されたのだろう。
皇族に生まれた以上は、皇族としてなすべきことがある――それを理解してほしいという天皇陛下の思いは、果たして眞子内親王殿下に伝わるのだろうか。
 
天皇陛下 会見で「尊重」の言葉なし…気になる眞子さまとの“温度差”
 
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天皇陛下は2月23日、61歳の誕生日を迎えられた。 誕生日に際しての記者会見は2月19日に開かれた。眞子さまの結婚について質問を受けられた陛下は、以下のようにお答えになっている。 【写真あり】誕生日会見に臨まれる天皇陛下「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」 ほかの質問に比べて簡潔なお答えではあったが、皇室担当記者は陛下のお考えがにじむご回答だったと語る。 「天皇陛下は、たいへん慎重にお言葉を選ばれたのでしょう。眞子さまや小室さんへの批判と受け取られるような文言を使うことは避けられつつも、二人には結婚に向けての”宿題”が残っているとの認識をはっきり示されたご回答だと思います。ただ、ひとつ気になったのは、眞子さまが発表された文書との”温度差”でしょうか……」 眞子さまは昨年11月、結婚についての「お気持ち」を表明する文書を発表されている。そのなかには、次のような一節もあった。 《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》 この文書では、両陛下は眞子さまのお気持ちを「尊重」され、「お見守りくださっている」とされている。一見すると、両陛下が眞子さまと小室さんの結婚を応援されているかのような印象も受ける。 しかし陛下は今回の会見で、秋篠宮さまの発言に同意する考えを示された一方で、眞子さまが使われた「尊重」や「見守る」といった表現は避けられた。 「陛下も秋篠宮さまと同じく、眞子さまの意志を尊重しつつも、現状ではまだ小室さんとの結婚に“賛成”はできないとの認識なのではないでしょうか。ただ、眞子さまに『御両親とよく話し合い』することを求められたように、この問題は秋篠宮家で解決すべきであり、ご自身の発言によって事態が動くのは好ましくないと、陛下はお考えなのでしょう」(前出・皇室担当記者) 会見では記者から、多くの人が納得し喜んでくれる状況になるために何が必要かという関連質問もあったが、陛下は「先ほど申し上げたこと以上のことは、今はお答えは差し控えさせていただきたいと思います」と、回答を避けられている。 眞子さまと小室さんは、どのようにして陛下も願われているhttps://news.yahoo.co.jp/articles/819a1d7694f562b1f4a0225688479a46fefa7fa9「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を実現するのだろうか――。

「老衰」が日本人の死因3位に浮上 なぜ増えているのか?

2021-02-26 08:30:00 | 日記

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日本は65歳以上の高齢者が総人口の28.7%を占める超高齢社会。新型コロナ禍で普段は縁遠く感じている死について考えた人もいるだろう。しかし、あなたがイメージする日本人の死は古いかもしれない。近年日本人の死因が大きく変わったからだ。

 厚労省が発表する人口動態統計の主な死因別に見た死亡率(人口10万対)の年次推移によると、2018年以降は「老衰」が「脳血管疾患」や「肺炎」を押しのけ、「がん」「心疾患」に続いて死因第3位となった。00年には約2万1000人だったのが、18年に約11万人に、19年には約12万2000人に達した。全死亡数の実に9%を占めている。

 なぜ老衰死が増えているのか? 長浜バイオ大学医療情報学の永田宏教授に聞いた。

「理由はいくつか考えられます。ひとつは、社会全体と医療現場が自然死を受け入れるようになったからです。厚労省が発行する『死亡診断書記入マニュアル』によると、老衰とは高齢者で、ほかに記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死とあります。かつて日本の医師は、死因を診断できない老衰は医療の敗北と考えて、死因を老衰とすることを良しとはしなかった。ところが、日本は社会全体の高齢化が進んだうえ、医療現場でも、無理して治療するよりも自然な死を受け入れようという考え方が増えてきた。それが理由だと思います」

それは胃ろうをする人の減少にも表れている。レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)によると、2011年に比較して17年の胃ろう造設手術数は約半分となっている。

 もうひとつの理由は他の原因で死ぬ人が減ったからだ。

「1970年に年間1万6700人以上だった交通事故死は2019年には3215人となりました。死因トップのがんも15年以降は増加が止まり、37万人台で推移しています。しかも年齢別の死亡率で見ると、50代以下はこの20年間で半分以下に低下していますし、60代以上でも大幅に下がりつつあります。また高齢化の影響を除いた年齢調整死亡率で見ても、約25%下がっています。心疾患の死亡数も、最近10年は19万人前後で、ほとんど変化していません。つまり死因の1位と2位は、完全に頭打ちになっているのですそもそも老衰死はなぜ起こるのか?
 それは年を取ると全身の細胞が徐々に死を迎え、細胞分裂による再生が行われなくなるからだ。当然、代謝機能も低下し、異常なタンパク質が多くつくられ、筋肉や心臓や腎臓など各臓器の異常が起きるようになる。

「しかも、老化した細胞から特殊な免疫物質が分泌されることで、周りの細胞の老化が促進されるとともに、全身に炎症が起きるようになります。そうなると、今までできていたことができなくなる、体が痛いなどの症状が表れます。やがて食事をしても体が栄養を受け付けなくなり、全身の機能が衰弱していきます。そして命を維持することができなくなるのです」

■安らかな死にはお金も必要か

 よく、老衰死は苦しみが少なく、平穏だといわれる。それは痛みを感じる感覚器やそれを脳に伝える神経、脳までも他の臓器と同様にその機能を衰えさせるからだ。老衰死する人は、亡くなる5年ほど前から食が細くなり、1年ほど前になるとその傾向がより顕著になる。やがて床に伏すようになり、水分すら取らなくなり、枯れるようにして亡くなるのが一般的だ。また脳の働きが低下するため、認知症を併発する人も少なくない。
。医療技術の向上や健康診断の普及により病気が早期発見、早期治療されるようになった。そのこともその一因でしょう」


 しかし、なかには映画のワンシーンのように眠るように逝くケースもある。先月12日に亡くなった作家・半藤一利さんの死因も老衰で、死の直前まで30分ほど奥さまと会話していたという。07年に亡くなった宮沢喜一元首相も亡くなる日の朝まで新聞を読んでおり、気が付いたら亡くなっていたという。

「老衰死が理想の死と言われるのは、本人も周囲の人も、命を使い切った、生き切った、と思えるからでしょう。家族にとっても突然死と違って、亡くなるまでの時間があるため、死を受け入れやすいのかもしれません。ただし、老衰死した人の場所は病院、老人ホーム、介護老人保健施設、自宅が多いのですが、最近は長期間入院できないことや親の面倒を見られる広い自宅や家族がいないこともあり、病院や自宅は減ってきています」

 幸せな死を迎えるには死を見守ってくれる環境も必要となる。やはりある程度まとまったお金も必要ということか。


団塊の毒親に今も苦悩する40代 感謝しながら縁を切る

2021-02-25 15:30:00 | 日記

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中野信子 親に謝罪を求めることでよけいにつらくなる
親の影響から逃れるのは並大抵ではない
―― 「毒親」という言葉をよく耳にするようになりました。親との関係に息苦しさや生きづらさを感じている人が少なくありませんが、なぜ母親との関係はこじれてしまうのでしょう。
中野信子さん(以下、敬称略) 哺乳類は卵生の動物に比べると、子どもが自立するまでに時間がかかりますが、中でも人間は大人になるまでの時間がとても長い種です。
 親の庇護のもとで十数年を過ごさなければ独り立ちすることが困難ですから、家庭内の権力者は親になります。家庭内の権力者に刃向かうとどうなるか身をもって学びながら、十数年の子ども時代を過ごすわけですから、影響から逃れるというのは並大抵のことではないですよね。親孝行したい気持ちがあったとしても、まともじゃない人が親の場合もしばしばありますから。
団塊ジュニアに多くみられる毒親体験
 そして、毒親の体験はもしかしたら40代が一番多いのかもしれないと思っています。なぜなら私たちは団塊ジュニア世代です。
中野信子 脳科学者、評論家
1975年生まれ。東日本国際大学特任教授。東京大学工学部応用化学科卒業、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。2008年から10年までフランス国立研究所ニューロスピンにて博士研究員として勤務。MENSA元会員。
 親である団塊の世代はすごく人数が多かったので自分の主張をすることに一生懸命で、他人の気持ちをおもんばかるところまで気が回らなかった。そんなことをしていたら欲しいものが取られてしまうという環境に、ずっと身を置いていた世代の人たちの子どもたちが今の40代なのです。
―― 中野さんご自身も40代、団塊世代のお母様との関係で複雑に思うところがありますか?
子どもを産むのが怖かった
中野 残念ながら母との相性は悪く、例えば、私は絵が好きで中学・高校時代油絵を描いていたのですが、「自分の絵はつまらない」といつも感じていました。創作的な絵を描くと、母に毎回けなされ、精神的におかしいんじゃないかとまで言われて描かなくなった。褒められた記憶はないです。
 まだ健在なので、どこまで話していいのか迷いますが、なかなかすごい人です。自分はその影響が怖くて子どもを産めませんでした。
―― それは、親になるのが怖いということですか?
中野 子どもを母に奪われるのではという恐怖があったからです。母は自分が誰かに依存されることを必要とする人なので、私が健康で元気で活躍するより、病気で自分に頼っていてほしい。ましてや小さい子どもは、誰かの庇護(ひご)がないと生きられませんので、そういう人を必要とします。母の影響から逃れられないと思ったのです。
謝られることでつらい経験をぶり返す危険
―― 毒親との関係に苦しんだ方の中には、親のかつての行為に対して謝罪を求めて追及する人もいます。
中野 謝罪によって当時の気持ちを思い出すことになるので、謝られるとかえってつらくなります。お母さんからこんなことを言われ続けた、お父さんからこんなことをされたと苦しむ方は、謝罪されても多分その気持ちが収まることはないだろうと思います。そういうことがあったという事実は変えられないので、意味づけを自分の中で変えていく以外にありません。自分との戦いになると思います。
謝罪を求めて毒親と向き合っても、余計つらい思いをすることも(写真はイメージ)
中野 「あの人のせいで今の自分の不幸がある」と、死ぬまで恨みつらみを背負うのも生き方の一つですが、この試練は自分にとってどんな意味があったのか、という視点は感情の解決をつけるための手掛かりになると思います。
―― 中野さんは感情の解決に、お互いの生き方を認め合えるご主人との出会いが及ぼした影響は大きかったですか?
衝撃的な夫との出会い
中野 衝撃的でしたね。私の周囲の人たちも含め、長いこと大学院まで受験戦争をやってきたので、無駄なことは全部切り捨ててゴールにたどり着いてこそ人生、みたいな考え方がどこかにあったのです。
 でも夫は違うんです。どうしてあなたはそうしないの? 身の回りのことも片付けないし、人生の計画を立てないの? みたいな話を私がちょっとキレ気味に言ったことがあるのですが、彼は「別にここがお花畑だったらお花畑を楽しめばいいじゃない」と。
 普通は、お花畑はいつか枯れるかもしれない、誰かが来て摘み取ってしまうかもしれないと言うと思いますが、そんなことを全然考えないんですね。あるうちにお花畑を楽しめばいい、無くなったらまた移動すればいいと。
 なるほどそうか、と思ったのです。私が間違っていたかもしれない、と。それまでは、「永遠のお花畑を見つけるために今、我慢をしよう」という考え方でした。でも、今、我慢しても永遠のお花畑なんて見つかるかどうかわからないし、見つけたときはもう80歳かもしれない。
 確かに私の方がちょっと見合わないことをしているわと思って反省しまして、 carpe diem (※)でいこうと思ったのです。ちょうど36歳ぐらい、結婚してすぐのころだったと思います。夫と出会い、とてもリラックスした気持ちになれました。
※carpe diem:古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句。もともとは「一日の花を摘め」の意。「今を楽しめ」「この瞬間を大切にしろ」と訳される
―― 中野さんがご活躍されていると、周りの年配の男性から、「そんなに奥さんが活躍していると旦那さんが嫌がりませんか」と聞かれることがあるそうですね。
中野 そう言われると、皆さんは妻の活躍を不幸せに感じるタイプの人なんですねと思っちゃいますね(笑)。夫は少なくとも私のことをあれこれ操作しようとする人ではないですし、ああしろこうしろと、親のように脅してくる人でもないのです。
親に感謝することと縁を切ることは別
―― 親を取り換えることはできない中で、毒親に苦しむ方は、どう対処していったらいいのでしょう。
中野 少なくとも、親に感謝することと自分にひどいことをしてきた相手と縁を切ることとは、別のことだと考えたらいいんじゃないでしょうか。産んで育ててくれたことに恩を感じるのと、嫌な相手にやさしくしなければいけないということは別物です。
 おいしいものをごちそうしたり、理不尽な要求を聞いてあげたりすることが親孝行だと思っている人があまりにも多い。そうした社会通念もありますが、相手も成人した大人ですから、普通の動物ならとっくに縁が切れています。人間だけが社会性をもっていて恩とかを気にするのですね。
「逃げる」ことが相手のためにもなる
 毒親問題は、精神的には独立したいと思っているのに経済的な事情などで親と離れることはできない場合が一番苦しいのだと思います。もし経済的な事情であれば、なるべく自立できるように準備していくことが一番の解決なんじゃないでしょうか。
―― 思い切って線を引く。親孝行や恩に報いなきゃという思いに縛られなくてもいいということですね。
中野 仏教説話を出して恐縮ですが、法華経に常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)の話があります。ある男が会う人すべてを尊敬して「あなたは仏になれる」と言って、人々から気持ち悪がられて石を投げられたり杖(つえ)で打たれたりするのですね。すると、この人はそれを甘んじて受けようとはしないで、石が届かないところまで逃げて、また、あなたを尊敬していますと言うのです。
 この“逃げる”というのがみそで、なぜ逃げるのかというと、普通は痛いからとか、攻撃されたくないからだろうと思うのですが、この人は、相手にこれ以上罪を犯させないという強い決意が、逃げる動機なんです。
 親との距離を取ることは、もうこれ以上親に罪を犯させないというやさしさなので、毒親と離れられずに困っている方は、勇気をもって離れることで自分だけでなくお父様、お母様も守ってさしあげてください。


作家・佐藤愛子99歳 スーパーの新しいレジに驚き「断乎、行かない」

2021-02-25 13:30:00 | 日記

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今年数えで99歳となるベストセラー作家・佐藤愛子さん。目が腫れ、耳は遠くなり、年を取るのはそういうことだと受け止める日々……。と思いきや「威張りながら頼る」新境地をつづったエッセー「片足は棺桶」を前後編で特別寄稿した。

【いつかくる夫婦じまいのために 伴侶と話しておきたいこと一覧はこちら】

*  *  *
 二〇二〇年の秋あたりから、私は居間の隅のテレビの前、もう何十年も使い古して芥子色が黄土色に焼けて来たソファに座ったまま、毎日を過ごしている。

 ソファの前にはテレビがある。だからといって、テレビを見るためにそこにいるわけではない。身体に馴染んだ古いソファがそこにあるから座っているだけのことだ。テレビを見ないのは、つまらないからではない。ただ見ているだけでなぜか涙がにじみ出てくる。拭いても拭いても出てくる。そして赤く腫れる。左目がひどいが、時々、右目もなる。テレビだけでなく、本や新聞を読んでもそうなる。点眼薬と塗り薬も効かない。かと思うとケロリと治っていることがあるが、一日二日でまた始まるから、治ったからといって喜びも安心もしない。年を取るということはこういうことなのだ。これが人間の自然である。「治療」なんてことはもうない。そう心得た方がよいのである。

 耳も聞えにくくなっている。その聞えにくさは相手によって違う。補聴器をつけても聞えるとは限らない。声の大小よりも滑舌が問題なのだが、「すみません、もう少し大きな声で」とはいえるが「すみません、滑舌をよくして下さい」とはいいにくい。いわれたほうも困るだろうし。一番厄介なのが総じて二十代と思しき女性の電話である。なぜかどの人も早口で声が腹(臍下丹田)から出ていないから、語尾がスーッと消える。仕方なく何度も聞き返すとやたらに細い声がかん高く大きくなって、さっきは遠くから聞えてくる小鳥の囀りのようであったのが、突然怒った怪鳥という趣になって、耳中にクワーックワーッと響き渡る。

 ここに到って私は正確に聞きとることを諦める。そうすると当てずっぽうの返事をするしかなくなる。それによってどうにか会話はつづくのだが、時折ふと沈黙が落ちて、どうやらそれは私の応答がトンチンカンなためのように思われる。向こうは質問しているのに、「ハア……なるほどね」といって澄ましているのかもしれない。

この数か月、私が人と会わず、家から一歩も出ないのは柄にもなくコロナウイルス三密を避けているからだと人は思っているらしいが、コロナとは関係なく、こうしているのがらくであるからしているだけのことなのである。気力体力とみに衰え脳ミソはすり減って、思考力想像力持久力記憶力、その上、物欲さえもすべて薄らいでしまった。退屈を感じることさえなくなっている。それゆえそれに合せた暮し方になっているだけのことである。

 私の家から十分もかからないという所にサミットというスーパーマーケットがある。ある日、私は娘に誘われて久しぶりにサミットへ行った。サミットは私の孫が小学校へ上がった頃、およそ二十年ほど前はよく行っていたスーパーである。忙しい仕事の合間を縫って走って行ったものだ。大急ぎでした買物の篭をカウンターの台の上に置くと、待ち構えていたおばさんがさっと篭を引き寄せて、手早く中身を点検して支払い金額を算出してくれる。お互いのリズムはなかなかのものだった。ある時、篭の中に私が入れた胡瓜をとり出したおばさんが、いきなり、

「これはダメ」

 といって胡瓜を手にどこかへ走っていった。走りながら「曲ってる、この胡瓜」と叫んでいる。

 間もなく彼女は取り替えた真直な胡瓜を持って息せき切って戻って来たのだったが、胡瓜が曲っていようといささかも気にかけない私に比べて、少しの曲りも見逃さないおばさんのこれこそ「主婦魂」というものか、職業意識かと私はひどく感心したのであった。

 そんなことを思い出しながらサミットへ何年ぶりかで私は行った。勿論、おばさんの姿はない。カウンターの台の前に立っているのはきれいに化粧した「おねえさん」である。買物を入れた篭を台に乗せるとおねえさんはかつての型通りに篭の中身を点検し会計額を出し、そうして、その篭を受け取ろうとした私の手を無視して、横にある為体の知れないキカイの上に乗せた。

 私はじっと立っていた。立っていたのはどうすればよいのかわからないからで、その説明を「おねえさん」がしてくれるのを待っていたのだ。だがおねえさんは私のことなど忘れたように次のお客の篭の中を点検している。してみるとこの頃は何でもキカイ化しているらしいから、今にキカイが勝手に動いて、何をどうしてくれるのかわからないけれど、とにかく私はそれを待つことにしたのである。

 そこへ手洗いに行っていた娘の声が聞えた。

「何をボーッとしてるのよ。さっさとお金、入れなさいよ!」
「お金? どこへ入れる……」

 というのも口の中。娘は私を押し退けて、目にも止まらぬ早わざ。ハイ、ここを押して、そしてこうして、お金出して下さい。三千四百二十六円ね、小銭はこっち、お札はここ。ハイ、レシート……。あっという間に支払いは完了したのであった。

 以後、私はサミットへ行かなくなった。断乎、行かない。何があっても行かぬと決心した。わけのわからぬキカイの前であの早わざで見せられた支払い方法は、一度や二度では覚えられないからである。

 かつて私はこの家の大黒柱だった。娘に孫、それに婿どのを加えた家族三人はそれを認め、私に敬意を払ってくれていた。だが年を追ってその雲ゆきは怪しくなって来た。そしてこの頃は「威張りながら頼る」という何とも厄介な事態に立ち到ったのである。


眞子さまの結婚一時金1億5000万円は高いのか 皇族たちの「品位ある生活」にかかる“お金”の実情

2021-02-25 11:00:00 | 日記

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「皇族は税金で暮らしている」――その言説は、ある意味で真実だ。それだけに、「原資が税金である以上、納税者には反対する権利がある」と、眞子さまと小室圭さんの結婚に反対することに論理的な不整合はない。
 それでは、皇族の生活にかかっている「お金」の全容はいったいどれほどなのかをご存知だろうか。そして、その生活費は果たして妥当なのだろうか。宝島社の皇室取材班による書籍『天皇家の家計簿』(宝島社)の一部を転載し、神秘のベールに包まれた皇族の「生活とお金」について紹介する
◇◇◇
国民の注目を集めた「結婚問題」
 2019年5月1日、元号は「平成」から「令和」に切り替わった。天皇陛下の生前退位は憲政史上初めてとなるできごとであったが、令和の皇室報道で圧倒的な割合を占めたのは、令和の天皇・皇后両陛下ではなく、秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚問題だった。
 その後、宮内庁が一般の結婚における結納にあたる「納采の儀」や結婚式の日程を発表するなど、結婚は既定路線として認識されていたが、2017年末に小室さんの母の借金問題が週刊誌に報じられ、「結婚は適切なのか」という議論を巻き起こすことになる。
 2018年には、納采の儀、結婚の延期(当時の発表は2020年)が発表され、小室さんは米国の大学に留学。その後、2020年から世界的な新型コロナウイルスの感染拡大もあり、結婚は暗礁に乗り上げた。
 2020年11月、秋篠宮さまは誕生日を前に記者会見し、2人の結婚を「認める」と発言。だが、いまだに国民の間には「反対論」が噴出する状況が続いており、結婚への道筋にはいまだ高いハードルが待ち構えている。
納税者には反対する権利があるという主張
 結婚に反対する立場の代表的な理由として考えられるのが、「借金問題を解決していない小室さんが、皇室マネーを手にするのは許せない」という感情だ。
 2020年12月20日、読売新聞は「皇室点描」という連載のなかで、次のように分析している。
〈延期されている秋篠宮家の長女眞子さまのご結婚。眞子さまとお相手の小室圭さんが結婚の強い意志を公表し、秋篠宮さまが記者会見で結婚を認めると発言された。だが、世上の議論は収まらない。
「一国民より」と記した読者の手紙が届いた。このままでは結婚を素直に祝福できないとつづられていた。「私たちの税金を使って」という厳しい表現が目を引いた。
 こうした意見は新型コロナの感染拡大で増幅されたと感じる。延期の背景に金銭問題があることや、結婚で1億円超の一時金が支払われることが、現在の苦境と重なり、ひっかかる人もいるようだ。〉
 さまざまな報道で、眞子さまが結婚する場合、1億円以上もの一時金を受け取ることになるという部分が大きくクローズアップされたために、それが「原資が税金である以上、納税者には反対する権利がある」という主張につながっているというわけだ。
 眞子さまと小室さんの結婚の是非はいったん置くとして、この問題が皇族たちの懐事情や生活に対する関心を喚起させたことは間違いない。
 結論から言えば、内親王である眞子さまが結婚される際には、1億5250万円を上限とする一時金が支給されることはほぼ確実だ。
年間915万円の「皇族費」
「皇族は税金で暮らしている」―その言説は、ある意味で真実だ。
 天皇・上皇・内廷にある皇族の日常の費用である内廷費、また各宮家の皇族に対し、品位保持のために支出される皇族費の原資は税金であり、皇族たちの「品位ある生活」は、法によって守られているといえる。
 もっとも、皇族は権利や自由が一般の国民と比べ大きく制限されている面もあり、また現在の皇族たちが、法で定められた内廷費、皇族費の受け取りを自ら辞退することは現実問題として難しいことから、「好きに生きたいのであれば税金に頼った生活をするな」とまでいうのは、酷な意見と考える人も多い。
 眞子さまの生活について、具体的に見ていこう。
 現在(2020年12月)、結婚前の眞子さまに直接支給されている皇族費は年間915万円。ちなみに秋篠宮家全体では1億2810万円となる。これは、前述したように「皇族としての品位保持」(皇室経済法第6条)のために支給される。なお、皇族費は非課税である。この金額には公務に必要な経費などは含まれない。
 内訳は次の通り。
 ◎秋篠宮さま…… 9150万円
 ◎紀子さま……… 1525万円
 ◎眞子さま………… 915万円
 ◎佳子さま………… 915万円
 ◎悠仁さま………… 305万円
(合計1億2810万円)
 2019年以前まで、秋篠宮さまの皇族費は定額の3050万円だった。その後、皇嗣の立場となってから、皇室典範特例法により金額が3倍の9150万円に上がっている。
 紀子さまは3050万円の2分の1、眞子さまと佳子さまは10分の3相当、そして未成年の悠仁さまは10分の1相当となっている。
 眞子さまは、東京大学総合研究博物館と日本郵便が共同運営する博物館「インターメディアテク」に特任研究員として勤務しているが、公務との兼ね合いもあり、出勤するのは週に3日ほどで、報酬は受け取っていないと報道されている。
 眞子さま、そして秋篠宮家全体の現在の生活基盤が「皇族費」によって支えられていることは間違いない。
眞子さまが受け取る915万円のなかには、たとえば公務ではない外出時の送迎や、住居費などは含まれていない。十分な金額のようにも見えるが、すべてを使い切っているわけではなく、そもそも皇族が自分の趣味や遊びのためにお金を費消するという自由はないとされる。お金が余っているからといって、好きな衣服や高価な貴金属を自由に買ったりすることはできない。
最大で1億5250万円の「一時金」
 眞子さまがもし、近い将来小室圭さんと正式に結婚した場合、「一時金」が支給される。女性皇族が民間人と結婚し、皇族としての身分を離れる場合、皇室経済法や、同法施行法に基づき「独立して生計を営む場合に国から年間に受け取ることになる皇族費」(支出基準額)の10倍以内が非課税で支払われる。
 眞子さまの場合、支出基準額は現在の紀子さまと同じ1525万円となり、上限はその10倍の1億5250万円となる。この金額は、皇室経済会議が決定する。
 過去のケースで言えば、2005年に結婚した黒田清子さんには1億5250万円(上限額)、2014年に結婚した高円宮家の次女、千家典子さんには1億675万円、2018年に結婚した高円宮家の三女、守谷絢子さんにも同じく1億675万円が支払われている。千家典子さん、守谷絢子さんの場合は天皇陛下(現・上皇陛下)から見て三親等以遠となるため、黒田清子さんの金額の70%となっているが、規定上は「上限額」だ。
 上皇陛下の孫である眞子さま(内親王)の場合は、秋篠宮さまが皇嗣の立場となっていることもあり、一時金は満額の1億5250万円か、上皇陛下の子である黒田清子さんとの差別化をはかるのであれば、その9割程度となる可能性が高いと見られている。
 大正天皇の孫にあたる内親王だった近衛甯子さんや、千容子さんの場合、一時金は「1割減」だった。それに倣えば、眞子さま、そして佳子さまも「1割減」となる。
結婚後は独立した生計を営むことになるが…
 もっとも、降嫁した眞子さまに対する政府からの結婚後の金銭援助は、少なくとも表向きは一切ないことになっている。その後は独立した生計を営むことになるが、清子さんと結婚した黒田慶樹さん(東京都庁)、典子さんと結婚した千家国麿さん(出雲大社権宮司)、絢子さんと結婚した守谷慧さん(日本郵船)など、過去の皇族女性の「お相手」は固い身元、高収入の人物ばかり。その点、弁護士を目指し留学中の小室さんは、収入面で心もとないのは確かだ。
黒田清子さんが購入した「億ション」
 皇族としての品位を保つためのポイントは「衣食住」だ。特に「住」に関しては、品位を求めれば高額なコストがかかってくる。
 2005年に結婚した黒田清子さんの場合、翌年春に東京・目白に新築高級マンションを購入した。広さは約110平方メートルで、当時の価格は約1億円。赤外線センサーが張り巡らされ、住人であっても居住階以外の停止は制限される万全のセキュリティが売りだ。
 約3分の2を清子さんが現金で支払い、残りを黒田慶樹さんがローンで支払う形にしたと報道されているが、都庁の幹部である黒田さんにとって3000万円ほどのローンは無理のない金額だっただろう。
 黒田さんは自分自身で車を運転し、ポイントカードを活用するなど庶民的な生活ぶりで知られる。また清子さんも気さくな人柄で、自ら近くのスーパーで買い物をする姿がよく目撃されている。しかし、住居に関しては、他の皇族との交流、セキュリティの問題から「安アパート」というわけにはいかない。どうしても「億ション」に近い物件を探さざるを得ないのである。写真はイメージです 
 2019年には、生前退位前の天皇皇后両陛下が、黒田家の自宅マンションをお忍びで訪問(といっても事前にテレビカメラが待ち受け大きく報道されたが)したこともあった。そうなると、新居は「天皇陛下を迎えることができる」クオリティが求められる。
「民間人と結婚した皇族女性の住居に関してセキュリティを重視する方針は、ある事件がきっかけだったと言われています」
 と大手通信社の皇室担当記者が語る
誘拐のターゲットになってしまうことも…
「昭和天皇の第5皇女であり、1960年に当時日本輸出入銀行に勤務していた島津久永氏と結婚し、注目を集めていた貴子さんが誘拐未遂事件のターゲットになったのです。これを機に、たとえ民間人となった皇族女性でも、警備は必要であるという認識が広まったと聞いています」
 恋愛結婚で話題となった島津貴子さんの世田谷の新居には、連日野次馬が押し掛けるなどの騒ぎになっていたが、当時は金銭目的の誘拐事件が多発していた時代。1963年3月には日本中の関心を集めた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」が起きている。
 1963年10月、島津貴子さんを誘拐し5000万円を要求しようと計画していた不動産業者などの犯人グループが警視庁に逮捕された。
 このときは犯行を未然に防いだものの、1968年には昭和天皇の第3皇女である鷹司和子さん(夫は明治神宮宮司・鷹司信輔の長男、平通氏。1966年に死去)の自宅に刃物を持った強盗目的の男が侵入し、怪我をする事件も起きた。
 こうした事件が起きないよう、皇族女性については結婚後も一定期間は警備を続ける慣習が定着したという。
 ただし、一生警護がつくわけではなく、生活が安定した後は、状況に応じて日常の買い物や外出は一般人と同じく行動し、警備が必要な場合にのみ所轄の警察署が対応する仕組みになっているという。