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「ワクチン接種」の前に女性に知ってほしいこと

2021-04-26 08:30:00 | 日記

下記の記事は東洋経済オンラインからの借用(コピー)です

ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスのワクチンを接種した後、7人の女性が血液凝固障害を発症したという報道により、ワクチンが女性に男性とは異なる影響を与えるのかどうか、また、ワクチンを接種する際、女性が考慮すべき特別な事柄はあるのかどうか、新たな疑問が生じている。
私たちは、ワクチンを接種できるようになってから女性が知っておくべきことを学ぶため、数人の専門家と話をした。
女性のほうが、血栓が生じやすい?
女性が男性よりも血栓を生じやすいのかどうか、まだわかっていない
アメリカ連邦健康機関は12日、ワクチン接種の約2週間後に、6人の女性が血液凝固障害を発症したため、開業医らにジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン投与を停止するよう推奨した。ワクチン接種者の年齢は18~48歳であり、このうち女性1人が死亡し、もう1人は重体で入院した。
13日にも血栓が生じた可能性があるもう2人が加わった。1人は女性で、もう1人は男性だった。
だが、血栓はワクチンによって生じたのか、また、女性が必然的に影響を受けやすいのかどうか、明らかになっていない。
ヨーロッパでは当初から、女性は、アストラゼネカとオックスフォード大学製ワクチンによって血栓ができる危険性がより高いように見受けられた。アメリカでは、このワクチンの使用はまだ認可されていないが、国によっては、全体としてより多くの女性がワクチンを接種し始めていることがわかった。
ワクチンを接種によって、乳房X線撮影像の状態が変わる可能性がある
コロナウイルスのワクチン接種で、脇の下にリンパ節腫脹ができる可能性があり、これは乳房X線撮影像に白色の斑点となって表れる。この種の腫脹は、ワクチンに対する正常な反応であり、通常は接種を受けた腕と同じ側に発生する、と母体胎児医学の専門家であり、アメリカ産婦人科学会ワクチングループの一員であるジータ・スワミー医師は話す。この腫脹は通常、数週間で消える。
しかし、ワクチンが乳房X線撮影像に与える影響は、放射線技師が懸念することになりうる、と彼女は付け加える。その理由は「患者が乳癌を発症していれば、その場合もリンパ節腫脹ができていると判断することもある」からである。
この種の腫脹は、癌の兆候であると誤診される可能性があるため、ブレストイメージング学会では、乳房X線撮影像の日程を決めてから、最初のワクチンを接種する、または少なくとも1カ月が経過してから、2回目のワクチンを接種するよう推奨している。
施術前後3日間はワクチン接種を避けよう
不妊治療患者はかかりつけの病院でワクチンのタイミングを調整すべき
アメリカ生殖医学会によると、採卵、胚移植、人工授精などの処置を予定している不妊治療患者は、施術前後3日間は新型コロナウイルスワクチンの接種を避けるよう推奨されている。
これは、外科手術を受ける患者が、発熱や悪寒などのワクチン関連の副作用を発症する可能性があり、術後感染症が発生しているかどうか、医師が判断しにくくなる可能性があるからだ。加えて、多くの医療機関は、症状がワクチンによる可能性が高く、新型コロナウイルス検査で陰性となった場合であっても、新型コロナウイルスのような症状が出ている患者を施設内に入れることを認めない可能性がある。
ワクチンの予約を何とか取ることができ、不妊治療を受ける予定がある場合には、外科手術や検査、治療の計画を立てられるよう、すぐに不妊治療担当医に相談してほしい。
タイミングの問題はさておき、ワクチンを接種することは正しいことだと専門家は言う。シカゴの生殖内分泌学者で、アメリカ生殖医学会COVID-19タスクフォースのメンバーでもあるシガル・クリップステイン医師は、現在までの安心できるあらゆる証拠に基づくと、不妊治療や妊娠に関しては、「ワクチンの安全性に懸念はない」と語った。
アメリカ産科婦人科学会は、13日の声明で、当面の間、ワクチン接種を希望する妊娠中および産後の女性には、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンではなく、ファイザー・ビオンテック製またはモデルナ製のいずれかのワクチンの接種が推奨されるべきだと発表した。
排卵日と、胚が子宮に着床する生理予定日の間の「2週間待ち」の期間にワクチン接種が予定されている場合は、たとえワクチンによる副作用が発生しても心配はない。「発熱が着床を阻害することはない」と、クリップステインは語
「妊娠中に新型コロナウイルスに感染した女性は、妊娠していない時に感染した女性に比べて、より重篤な病気になるリスクが高くなる」と、同医師は付け加える。る。
発熱や頭痛などのワクチン関連の症状を見越して、前もって鎮痛剤を服用しないようにしよう。体の免疫反応を弱めると考えられているからだ。ワクチン接種後は、妊娠中でも安全とされているアセトアミノフェンを服用しても大丈夫だ。妊娠中または妊娠の可能性がある女性は、イブプロフェンを避けるべきだとクリップステインは述べている。
「生理が重くなった」というツイートに反響
ワクチンは生理周期に影響を及ぼさないか
中には、ワクチンを接種した後、生理の流れや時期に変化が見られたという女性もいる。しかし、現時点では、これは単なる事例に過ぎない。
「新型コロナウイルスワクチンが月経周期に影響を与える可能性は低く、そのようなことが起こりそうな生物学的メカニズムもない。ただし、これに関するデータはほとんどない」と、クリップステインは話す。
イリノイ大学准教授の人類学者キャスリン・クランシー氏がモデルナ製ワクチンの1回目の接種を受けた後、生理がいつもより重くなったとツイッターで発信すると、数百件もの返信があった。彼女は現在、セントルイスのワシントン大学の博士研究員であるキャスリン・リー氏と協力し、ワクチンの短期的副反応と女性の月経周期との関係について調査している。
彼女らのオンライン調査が公表された期間は1週間足らずだったが、1万9000件の返信があった、とリー氏は12日に語った。
生理は、ストレス、甲状腺機能異常、子宮内膜症、筋腫を含めたさまざまな要因に影響を受ける可能性がある。月経周期について質問がある人は、必ず医師に相談するべきだろう。
ワクチン接種の副反応は、男性より女性の方に多く出るようだ
アメリカ疾病対策センター(CDC)が2月に公表した研究によると、ファイザーとビオンテックのワクチンについて調べたところ、同ワクチンの61%が女性に接種された一方、同センターに報告された副反応の79%は女性からのものだった。
ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生大学院教授の分子微生物学・免疫学者であるサブラ・L・クライン医師は、女性のほうが男性よりも副反応を報告する可能性が高いことはありうる、と話す。または、女性がより多く副反応を体験している可能性もある、とも付言。彼女は「私たちにはどちらとも言えない」としている。
副反応は悪いことではない
女性が実際に男性より多くの副反応を体験しているのであれば、生物学的な説明がありうる。つまり、女性や少女は、インフルエンザ、はしか、おたふくかぜおよび風疹、AおよびB型肝炎を予防するワクチンの接種後、最大2倍の抗体を作る可能性がある。これはおそらく、生殖ホルモンや遺伝的差異を含めた複合的要因によるものだ。
ある研究によると、女性は30年近くの間、ワクチンに対するすべての大人のアレルギー反応の80%を占めていたことがわかった。
頭痛や微熱のような軽い副反応が出た場合、それは実はよいことなのだ、とクライン氏は話す。なぜなら、そうした副反応は、免疫システムが活発化していることを意味するからだ。とはいえ、副反応が欠如していても、ワクチンが効いていないことを意味しない。
The New York Times



追記:私の市でもワクチン接種の申し込みの受付が始まりました。八王子市のごとく電話はピーピーの音ばかりです。翌日からはしばらくたってからおかけ直しくださいに変わりましたがいつまでたっても繫がりません。パソコンで申し込みをやってもこれがなかなか難しい。給付金詐欺で役所はこりて難しくしているのでしょうが、ネット証券の申し込みよりむつかしい。これでは高齢者は申し込めない。妻と二人分の申し込みをしました20年以上パソコンを触っているものでも難しい。こんなに難しくする必要があるでしょうか。



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