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心に宿る「天使」と「悪魔」

2021-05-21 08:30:00 | 日記

下記の記事はnoteからの借用(コピー)です

わたしには5歳の娘がいます。

昨日まで知らなかったのです。
娘の心の中に「天使」と「悪魔」が既に宿っていたことを...

出会いは突然に
日曜日はわたしにとって、特別です️

仕事柄、土曜も通常勤務のため、週に一回訪れる休暇だからです。
基本的に、この日曜日は家族との時間を最優先に過ごしています。
なので、昨日は娘と二人で公園へ行きました。
もちろんコロナ禍ということで、ひと気の少ない小さな公園で遊びました☘️

気づけば、一時間半くらい遊んでいましたね。
時間を見ると、ちょうどお昼だったのでご飯を食べるために帰宅することに
たくさん走って汗も結構かいていたので、先にお風呂に入ることにしました。
娘とは、ほぼ毎日一緒にお風呂に入っているので慣れたモノです️
そして、サッパリしたところで...
「天使」と「悪魔」に遭遇するのでした。
体を拭いていると、なにやら娘が悩んでいました。
結構真剣に悩んでいる様子だったので、
わたしは「どうしたの?なにかあったの?」と聞きてみました。
すると...
娘は「うーん。悩んでるの。天使の言うこと聞くか、悪魔の言うこと聞くか」と言ったのです。
わたしは耳を疑いました...

今までそんなセリフ聞いたことなかったですし、教えたこともなかったので
話の内容としては、わたしの背中に拭き残しが少しあったみたいで。
天使曰く、「優しく拭いてあげなさい」
>悪魔曰く、「見てないフリ、そのまま」
といった、娘ながらの葛藤に悩まされていたようなのです。

優しさは、優しさでかえってくる
悩んだ末、娘は天使の言うことを聞いたみたいなのです。
黙ったまま、ソッとわたしの背中を拭いてくれました。
わたしには本当の天使に見えましたね。
すみません。
なぜ、天使の言うこと聞いたのか確認。

すると...

>「優しくしたら、パパが喜ぶと思ったから」

わたしは、そのセリフを聞いた途端に娘の髪の毛を乾かし始めました。
普段は、本人にやらせています。
もう教えれば何でも挑戦してくれますので。
ただ、腕が疲れる。という理由で好んでは、やりたがらないのです。
なので拭き終えると、娘は満足そうな顔をしていました。
わたしは娘に教えたのです。
>「優しくしてくれたら、優しくされるんだよ」

友達に優しくされたかったら、優しく接しなさいとは言いませんでした。
わたしの一言で、自ら気づいてくれると祈って。

娘から学んだこと
なにげない行動で、ものすごく心が温まったことを今でも嬉しく思います。
娘が天使を選んだという結果よりも、
どちらの方が良いことなのか悩み、答えを出した。
というプロセスに関心しました。

みなさんは、どうでしょうか。
しっかり答えを出せていますか?

わたしは、悪魔の存在の方が大きいので後悔することも多いです。

でも、その後悔でまた学べたりします。
自分の答えを出すことの大切さ。
改めてそのことを娘から学べた、特別な日でした。



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