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コロナウイルス関連

2020-11-06 15:31:36 | 日記

WHO、コロナ抗体薬に注力 富士フ子会社工場に生産能力確保
下記の記事はロイターニュースからの借用(コピー)です。

ブリュッセル 5日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの薬剤供給に向け、国際協力体制を通じたモノクローナル抗体薬の買い取りを目指しており、富士フイルム4901.Tの子会社、フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ(FDB)のデンマーク工場に生産能力を確保したことが、内部資料で分かった。
最低400万人分の抗体薬を生産するために3億2000万ドル相当を支出する計画という。
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WHOと連携するユニットエイドの報道官は、モノクローナル抗体薬確保に向け3億2000万ドルの調達と支出を目指していると認めたが、契約内容についてはコメントできないとした。
富士フイルムからのコメントは得られていない。

新型コロナ向けモノクロナール抗体薬を開発する米イーライリリーLLY.Nの広報担当者は、富士フイルムの工場で4月から抗体薬を製造する方向ですでに合意していると明らかにした。同社の抗体薬は臨床試験(治験)が行われている。
こうした中、内部文書には、新型コロナ治療薬として使用されている米ギリアド・サイエンシズGILD.Oの抗ウイルス薬「レムデシビル」に関する言及がない。ギリアドはWHOのスキームから資金提供を受けておらず、同剤に関する打診もないとした。

アストラゼネカ、年内にワクチン大規模供給できる可能性-CEO11/6
下記の記事はブルーバーグからの借用(コピー)です。
英アストラゼネカは開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン候補について、年内に大規模に供給する用意が調う可能性がある。生産の遅れや障害が伝えられたが、同社のパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)はこれを否定した。
  北半球で新型コロナの感染拡大が鈍化した夏の間に、臨床試験はやや遅れたものの、アストラゼネカは年末までにワクチン候補の試験結果を公表できる見通し。ソリオCEOによると、最近の感染再拡大で必要な試験データが集まった。同社と開発パートナーの英オックスフォード大学は最終的な試験結果を待つ間、ワクチンを凍らせて大量保存しているという。
  ソリオCEOはブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「結局のところ、このワクチンが有効かはまだ分からない」とし、試験結果が全員に当てはまるのか、どれくらいの期間有効なのかなど多くの疑問が残っていると指摘。それでも「大規模なワクチン接種が来年1月から、早ければ今年12月に可能になると期待している」と語った。
  前日にはUKワクチン・タスクフォースの責任者ケイト・ビンガム氏が、年末まで提供できるのは400万回分にとどまると述べ、9月までに用意するはずだった3000万回分を大幅に下回る見通しを示していた。だがアストラゼネカは、当局の承認を得た後は数億回分の供給を繰り返していく自信があるとした。

「Veklury」米ギリアド11/6
下記の記事はASWERS NEWSからの借用(コピー)です
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)治療薬として5月に緊急時使用許可を取得していた「Veklury」(remdesivir)は、成人と12歳以上の小児の入院患者を対象に正式に承認されました。同薬は、COVID-19の原因ウイルスSARS-CoV-2の複製を阻害する抗ウイルス薬。米国立アレルギー・感染症研究所が行った臨床試験では、プラセボに比べて回復を5日間早める効果が確認されました。FDAはまた、12歳未満で体重3.5kg以上の小児の入院患者らに対する緊急時使用許可を出しました。


猫を飼う人の心身が癒やされている科学的根拠

2020-11-06 08:39:11 | 日記

猫を飼うだけで健康になれる?
猫のかわいらしい見た目や愛らしいしぐさに、日々癒やされている飼い主さんも多いことでしょう。
市場調査会社の発表によると、世界の主要国では実に56%の人が犬や猫などなんらかのペット(伴侶動物)を飼育していることがわかりました。
ペットを飼うという文化・習慣は、私たちの社会に当たり前のように根付いています。
しかし、冷静に考えると「わざわざお金を出して、自分とは他の生き物を飼育する」という行動は不思議に思えます。金銭的な面では、デメリットしかありません。
また、広い動物界を見渡してみても、人間のように他の生き物を飼育する動物は極めて稀です。
それでは、猫の飼育にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
結論を先にお伝えすると、猫を飼うことで、健康増進につながり、猫とのふれあいに人は幸福感を感じると最新の調査・研究で明らかになっています。
猫を飼育する人は、そうでない人と比較して頭痛や花粉症などの健康的な問題が少ないことが報告されています。
また、これは猫だけでなく、ペットの飼育全般についてのメリットになりますが、動物を飼育している人としていない人を比較すると、動物を飼育している人のほうが、2年後の累積生存率が高くなっていることがわかっています。
さらに、心血管系疾患による死亡率も低いという報告もあります。
このような報告からも、ペットを飼育することで、健康が維持されることがわかります。
ただし、残念ながらこれだけでは手放しに猫の飼育による健康効果を喜ぶことができません。
なぜなら、このようなアンケート調査がベースの研究に参加できる人というのは、そもそも猫や犬を飼育できるくらい健康で元気な人であると考えられるからです。
厳密にペットの飼育による健康効果の調査をするのであれば、無作為に集めた人たちに同時に猫や犬を飼育してもらい、その人たちの健康状態が改善されたのかや維持されているかどうかを追跡調査する必要があるからです。
もしくは次に紹介する研究のように、日常的な場面を想定し、猫を撫でている間の脳活動や撫でる前後の気分評定を行い、その効果を探る方法もあります。
動物とのふれあいを通して、人の心を癒やし、ストレスを軽減する「アニマルセラピー」をご存じでしょうか?
例えば、犬では老人ホームなどを訪問し、入居者と触れ合うことで癒やしの効果を与えるセラピー犬が存在します。
それでは、猫を撫でることで、なんらかの健康効果があるのでしょうか?
猫を撫でるだけで幸せになる!?
つい最近、東京農業大学の永澤巧さんが、「猫を撫でることの健康効果」を明らかにしました。
この研究では、日常的に猫を撫でるという行動が、人の脳の活動や気分にどのような影響を及ぼすのかを調べました。
実際に人が猫に触っているときの脳活動を調べ、その前後の気分評定を行いました。
また、触る対象による違いを比較するために、猫に触る群と、ぬいぐるみに触る群とを比較しました。
その結果、猫群でもぬいぐるみ群でも、ネガティブな気分が減少することがわかりました。
その減少は、猫群で特に顕著でした。
また、脳活動においても猫に触ったときとぬいぐるみに触ったときで差が見られました。
対象にしたのは、前頭前野の「IFG領域」という部位です。
この部位は、非言語コミュニケーションや他者との関わりにおいて重要な認知機能を担っているといわれています。猫に触ったときの方が、ぬいぐるみに触ったときよりもその部位の血流が活発になっていることがわかりました。
猫というポーカーフェイスの生き物に触ることで、「このコは何を考えているのだろうか?」という思考が行われ、この領域が活性化したのではと考察されています。
さらに、他者との絆形成に関わるといわれている「オキシトシン」というホルモンの上昇も、猫群でぬいぐるみ群よりも多く見られました。
オキシトシンは、免疫機能の向上やストレスの減少などのさまざまな健康効果があるといわれているホルモンです。
猫を撫でると、いいことばかり起こるではないですか……!
これらの結果から、猫に触ることはぬいぐるみに触るよりも、精神状態を改善させ、他者とのコミュニケーションを向上させる可能性があることが示唆されました。
さらに、猫と暮らすメリットはこれだけではありません。
猫はリラックスしているとき、喉をゴロゴロと鳴らす通称「ゴロゴロ音」を発することがあります。
ゴロゴロ音に含まれる微細な振動が、人の骨の骨密度を上げることがわかっています。
骨粗鬆症となり、骨密度が減少するリスクの高い人を対象に行った調査によると、振動を与えた群と与えなかった群の間に差があり、骨密度を測定すると、振動を与えた群で増加したことがわかりました。
つまり、ゴロゴロ音に含まれるような微細な振動が骨密度の増加に寄与したのです。
また、筑波大学の研究チームは、猫のゴロゴロ音とホワイトノイズ(換気扇の音やテレビの砂嵐音のような音)を人に聞かせたときの心拍解析を行いました。
まず、実験参加者の安静時の心拍数を測定し、これを基準値とします。
その後、ヘッドフォンから再生される数字を足していく計算課題によって、ストレスをかけます。その間、心拍数はずっと計測しておきます。
そのようなストレスのかかった参加者に対し、猫のゴロゴロ音を聞かせる群、ホワイトノイズを聞かせる群を作りました。
「ゴロゴロ音」はいいことずくめ!
最後にもう一度、音聴取後に心拍数を測定し、ストレス状態が緩和されたのかを分析しました。

『猫がゴロゴロよろこぶCDブック』(サンマーク出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします
その結果、音を聞いた後の心拍数は、ホワイトノイズ条件では基準値との差は見られませんでした。
それに対して、ゴロゴロ音条件では、心拍数が基準値と比較して減少していることがわかりました。
また、この減少には参加者が「猫が好きかどうか」は関係ありませんでした。
このように、ゴロゴロ音は骨に対するよい効果、リラックス効果がある可能性があり、人にとっていいことずくめの音になっています。
猫を飼育することで十分癒やされますが、さらにこんなに素晴らしいおまけがついてくるんですね