トランプ氏の命式を、景色として眺めてみたいと思います。
1946年 6月14日 AM10時54分 NY市
丙戌
甲午
戊午
壬戌
パッと見だけでも、派手です。陽干ばかりで出来てます。10干には、陽干と陰干があり、陽干は何かと目立ちやすいです。ちなみに、陽干は甲、丙、戊、庚、壬で、陰干は、乙、丁、己、癸になります。
そして、根の12支ですが、午と戌だけ、月令が火で、午は火100パーセント、戌は、火土金の根をもちます。これに、行運で、寅がやってくると、火の三合という、火の成分が1,5倍増しになります。(鑑定師によっては、もっと強くなると考える人もいます。
ド派手感が、半端ないです。
トランプ氏は、従強格で、命式上では日干の戊と年干の丙が吉で、甲と壬は凶です。
命式の景色は
暑ければ暑いほど良い星で、太陽がさんさんと輝いている。大地を温め、強めている。大地には、大地の養分を吸ってしまう、樹木があるが、強烈な太陽で樹木を枯らしている。元々、弱弱しい木なので、大地にとって、そんなに脅威ではない。大地には、湖があり、暑ければ暑い方がよい大地の温度を冷まそうとしているが、この湖も小さなものなので、最強の太陽で、徐々に干からびていくかも知れない。
といった感じでしょうか。
地球上では、暑すぎるのもダメ、寒すぎるのもダメですが、それは内格の人の場合で、従格は偏って吉なので、火の国や、氷の国の住人ということです。
トランプ氏は、大変、幸運な命式なのですが、従格だからではなく、吉作用のある、丙と戊が大変強く、凶作用の甲と壬が弱いからです。(甲と壬には、根がない)
従格というのは、別に珍しいものではないですが、強い従格というのはそんなにありません。善人かどうかは、置いておいて、トランプ氏は大変運の良いひとだと言えます。