さくの『お散歩アルバム』

歩いてストレス発散!登山も行ってます。

琥珀の大地いわて久慈をぶらり歩き①

2011-01-29 22:41:43 | 旅行・イベント(岩手)
2011年1月29日(土) 晴れ
JR東日本駅からハイキングの期間限定コース『琥珀の大地いわて久慈!ぶらり歩きで小さな発見の連続』で、久慈の街を歩いてきました。


まず、今日の久慈までの移動手段ですが、北緯40°ナニャトヤラ連邦(八戸・久慈・二戸)を結ぶ無料連絡バスを利用させていただきました。





JR二戸駅(西口)を10:15に出発して、道の駅おりつめ(九戸村)、道の駅おおの(洋野町)を経由。
久慈駅には11:55に到着しました。




三陸鉄道久慈駅舎内にある久慈市観光案内所(久慈広域観光協議会窓口)で受付。
コースマップ、パンフレット、缶バッチ等を受け取りました。


今日のコースは、久慈駅横の地下道から川崎町方面に出て、田屋、門前と歩き、折り返して中の橋から十八日町に来て、あと巽山公園に登って、最後は駅に戻って来るというコースです。





ではでは、出発します!

この道をまっすぐ進むと久慈市文化会館(アンバーホール)に突き当たります。




途中、久慈市役所があって、この辺り一帯は川崎製鉄所の跡地だということです。



いただいたコースマップの解説によると、
昔から砂鉄の産地だった久慈市に川崎製鉄が工場を造り、日本で唯一砂鉄を使った製鉄『たたら製鉄』を行っていたそうです。
しかし明治以降『たたら製鉄』はしだいに衰退していき、昭和42年に川崎製鉄久慈工場が閉鎖。
その跡地に市役所、警察署、高校、税務署などの公共施設が整備されたということなんですね。
「川崎町」という呼び名が川崎製鉄に由来してるとは、聞いたことがあるような気もしますが知りませんでした。



で、そのまま直進し、久慈市文化会館(アンバーホール)に着きました。




ここでちょうどお昼の12時のチャイムが鳴りましたが、昼食はもうちょっと後で取ります。


高さ43mの円錐型のエントランスホールの斬新なデザインはあの有名な「建築家 黒川紀章氏」によるものだそうです!




展望台(入場無料)があるということで、上ってみました。




海が見えました。



内陸に住んでる者にとっては感動の瞬間です。


反対側にまわり、お天気が良いと遠くの山が見えるようで、今日は姫神山がはっきりと見えました。




先ほど、久慈駅から歩いてきた道です。




ここを下りた後は、あの橋を渡って行きます。




アンバーホール2階にはラウンジがあり、ゆっくり落ち着ける空間のようでした。
今日は先を急ぐので眺めただけでしたが、またいつか久慈に来ることがあったら寄ってみたいです。



展望台から見えた『川崎大橋』に来ました。




久慈は雪がほとんど無くて春みたいだなぁと思っていましたが、風が強くて冷たくて体感温度がかなり低かったです。


橋の中間にバルコニーがあり、上流側には白鳥が見えました。




下流側は海へと続く川が見えます。



川の水がとても澄んでいて綺麗でしたね。



ここから次はJR八戸線の『大川目踏切』を目指すのですが、間違って大きい道路に出てしまい「確かあそこに踏切があったはず!」と歩いた先は、『旭町踏切』でした。




「ということは…?」と考えて、再び川岸に戻り、着いた踏切が『大川目踏切』でした。




この鉄橋を渡った先がすぐ久慈駅です。




コースマップに「鉄道ファンの方々の隠れ撮影スポットです。」とある通り、確かに写真を撮ってるとドキドキと興奮してくる踏切でした。




上り(八戸方面)



※ 線路内では遊ばないようにしましょう。




『大川目踏切』を渡ると、久慈市中央公民館、図書館がありました。




それから堤防を下がり、久慈市民体育館を通り抜け。




門前地区を通り、大銀杏の長泉寺に向います。





長泉寺に着きました。




こちらが、国指定天然記念物『大公孫樹』です。






樹齢千百余年。とても見事な大公孫樹でした。





長泉寺で折り返して、中の橋へと向いました。(つづく)

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