桜谷慎一の STRATEGIC REVIEW

デザイン、アート、テクノロジー、インフォメーション。『情報を構造化する』仕事の源泉

9月14日のアップルストアでのイベント報告

2006年09月23日 | interested ?
9月14日に行ったシリーズイベント“Grab Your Imagination”の第四回目。

『目指すはプロフェッショナルクリエイター』と題して、多摩美術大学の学生たちに映像作品を自らプレゼンテーションしてもらいました。

「大学院修了論文作品集」山辺麻利子
「水玉模様」古澤龍
「RUN」福井道顕
「call」浅野苑子
「透明な石」高丸瑞香
「傘翠」巨島沙映子・勝浦あやの
「CM作品」「アン・アンブレラ」山本真希

最初は緊張していた学生たちも自分の作品が上映されると作品への想いを語りだし、会場も和やかな雰囲気で90分が過ぎていきました。
高橋周平先生からは、多摩美術大学でのMacが使われている様子をこれまた学生が作った映像交えて話してもらい、想像力を具現化するためにMacがなくてはならないツールであること、便利で誰もが使えるからこそいかにして作品のレベルを高めるかなどをディスカッションしました。

映像作品につきもののBGMは、オリジナルをつくるところまでなかなか手が回らないようです。
イベントでも紹介しましたが、ある条件では著作権を気にせず自由に使用できる"Creative Commons"というものがあります。

Creative Commons
http://www.creativecommons.jp/

クリエイターは何から何まで独りで作ろうとせず、自分の得意な部分を最大限に活かすために相互に協力しあうことでよりオリジナルな作品が作れるはずです。

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