桜ヶ丘・水辺のある森再生プロジェクト

6月18日(土)草刈り、除伐、「おにやんま君」モドキ作り等

この日は田んぼの様子をみて稲の補植や草刈り、径路の草刈り&除伐や、お子様たちは話題の虫除けグッズを参考に「おにやんま君」モドキを作成してみました。

補植&草刈りチーム


サツマイモも前回足りなかった分を補植


1号水田(補植後)


2号水田(補植後)


ほしのこ水田(小学校担当)


さくらっこ水田(小学校担当)


ほどっこ水田(補植後)


草刈りは入り口の径路や


中段への階段も草や苔を取ってしっかりメンテナンス


階段の before → after 日頃の手入れによって安全が保たれています


池の周囲や


複雑な配管のパイプ等も埋もれないようにしっかり刈ります


刈った草は堆肥置き場へ


一方、お子様たちは「おにやんま君」モドキ作り。。昆虫の天敵のオニヤンマを模したグッズで、蚊やアブ、蜂等の忌避効果があるとのことです


そろそろ出来たかな?


沢山作って皆にプレゼントしてくれました


どこにつけようかな?


本当にオニヤンマが帽子に止まったように良く目立ちます


かっこいいかも!


ばーん!と胸につけるのも良い感じ♪


「おにやんま君」モドキを身に着けて、本当に虫が寄ってこないか確認中。。


太鼓の材料のため、モウソウチクを切ってるチーム


田んぼや池ではオオシオカラトンボ(トンボ科)が産卵中、黄色がメスで青いオスは産卵を見守っています


樹に止まっているノコギリクワガタ(クワガタムシ科、オス)を発見!


羽化したては綺麗な茶色なのだそう。。感触はどんな感じ?


森のお宝昆虫も、葉裏に止まって休んでいました!


ちょっとボロボロなミスジチョウ(タテハチョウ科)食樹はイタヤカエデで幼虫越冬とのこと


ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)幼虫の食草はスミレ


クワカミキリ?(カミキリムシ科)


卵のうをくっつけて守っているらしいクモsp.


ササグモ(ササグモ科)脚がトゲトゲです


スジモンヒトリ?(ヒトリガ科)幼虫はいろいろ食べるらしい。。


モリチャバネゴキブリ(チャバネゴキブリ科)は森の落葉を分解してくれる大切な役割があります(屋内にはいません)


クロナガタマムシ?(タマムシ科)背中に赤い卵状のものをくっつけている昆虫が複数みられましたが


これはタカラダニ(タカラダニ科)の仲間が寄生しているらしいです


アカメガシワ(トウダイグサ科、雌雄異株)雌株の雌花序は地味な感じです


こちらのガクアジサイ(アジサイ科)は原種の自生種と思われます、額の装飾花がとても大きい!


ナンテン(メギ科)花も実も新緑も紅葉も可愛い縁起物です


ヤマグワ(クワ科、雌雄異株)の左が未熟、右が完熟


ヒメコウゾ(クワ科、雌雄同株)は実は食用に適しませんが、枝は和紙の原料になるとのこと


エゴノキ(エゴノキ科)の果実にはサポニン(毒)が含まれ、魚を気絶させる漁や、泡立つので洗濯にも利用されたとのこと


ムラサキシキブ(シソ科)が満開!


ムラサキカタバミ(カタバミ科、外来種、帰化植物)


午後の部は藪になってきた径路の草刈り&除伐に励みました


入り口の自転車置き場の壁にはキセルガイ(キセルガイ科)が沢山いました


虫除けグッズを作りつつも、沢山の昆虫達に囲まれて楽しく作業が進みました。皆様お疲れ様でした!小学校担当の水田も田植えが完了しています。今年の夏は暑くなりそうですが、熱中症に気をつけつつ、元気に活動してゆきましょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「活動報告」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事