ジェンダーフリー教育の実態
今回の参院選挙は、民主党政権に対する信任投票の意味合いもあった中、民主党は改選第2党にとどまる敗北を喫し、菅首相には厳しい審判が下されました。
これを受けて、民主党内でも、消費税増税に向けての具体案の策定を「より慎重、丁寧にやっていく」と、慎重姿勢に変わりつつあります。
景気崩壊へと突き進む菅政権の消費税増税路線に一定のブレーキをかけた形となりました。
経済、安全保障、教育と迫り来る国難、危機に立つ日本に対し、何ら危機意識も対応策を持ち合わせていない民主党支配をいち早く終わらせなくてはなりません。
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本日は、先の参議院選挙でも福岡県から立候補した福岡県本部参議院選挙区代表の吉冨和枝(よしとみかずえ)氏より「ジェンダーフリー教育」に関するメッセージを2回に分けてお届け致します。
吉冨氏は九州女子短期大学初等教育学科卒業後、28年間に渡って公立小学校教諭を勤め、NPO「いじめから子どもを守ろう!ネットワーク」福岡市東区代表を務める等、熱心に教育改革に取り組んでおります。
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【吉冨和枝氏寄稿】
私は公立小学校教諭を28年間経験しました。その中で感じた「左翼教育」「日教組教育」の実態について御紹介致します。
以前は、クラス名簿は男女別になっていました。しかし、ご存知の通り、今は男女混合名簿です。
体操服やランドセルの色を同じにしたり、運動会での徒競走や組体操を男女混合でしたり、ひどい学校では修学旅行やキャンプで男女同室で泊まらせると聞いた事もあります。
それは、まさに「ジェンダーフリー教育」のなせる技であります。
「ジェンダーフリー教育」とは、男女を分けるのは「差別」だという考え方に基づくものです。
「ジェンダー」とは「生物学的な男女の性差」ではなく、「社会的文化的に規定された性差」のことで、これを排除しようというのが「ジェンダーフリー教育」です。
例えば、昔話の『桃太郎』の「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ」というくだりが、性別役割意識を子どもたちに刷り込んでしまうために、読ませてはいけないという主張は有名です。
元は「押し付けられた役割から女性を解放したい」というのがコトの発端でした。
しかし、「ひな祭りはするな」とか、「女の子に愛らしい名前をつけるな」とか……だったら、「あなたの娘に桃太郎って勝手に付けとけば?」と言い返したくなるような余計なお世話にまで大暴走しています。(つづく)
よしとみ 和枝
HP:http://www.yoshitomi-k.jp/blog/
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